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70歳以上は金利負担ゼロに
国土交通省は、耐震強化の一環で70歳以上で耐震補強でローンを組む時に金利をゼロにする政策を検討しています。
この部分は、デリケートな問題です。
①自宅の改修工事は、自己負担になる。
②家が財産になるかならないかによって考え方が変わっていく。
③高齢者にローンを組む事に問題がないのか。
④本来は耐震補強なので、進めた方が良いが行政が勝手に工事が出来ない事もあります。

基本的な政策は変わらず、所有者に負担をして耐震補強をして欲しい。そして、高齢者には金利をゼロにしますのでお得感を出しています。
働いていないか、生活に困って働いている人が、自宅の耐震補強が出来るか疑問があります。資産を保有して借入が出来る裕福な方はお得な制度になりますが、そうで無い方は、耐震補強も難しいと思います。そもそも論でその様な余裕がない方が多い為です。
こうならない為に
もし、自宅を購入するなら多くの事を検討して購入を勧めましょう。何か、疑問点があれば無理に話を進めない事です。そして、専門的で分からない時は、専門家に聞くのが良いです。
大事な事は、自分で判断しない事。家族や専門家など多くの方の意見を聞いて判断する方が良いです。専門家とは、お金や耐震補強する内容がわかる人。その見積もりが整合性があるかないか。その判断が出来る人を探します。出来れば、利害関係のない中立な方が理想です。

収入が不安定なローンを組むのは出来れば辞めた方が良いです。金融機関から勧められても、よく考えてからした方が良いのです。もし、耐震補強をしたいのならお金がかからない方法はあります。普段の生活で改善出来る事はたくさんあります。
上手い話には必ず裏があるので注意しましょう。
それでは、また明日。
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