こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
日本銀行
先日、日本銀行からマイナス金利の解除が発表れました。その時に円高になると予想されていました。実際には、円は150円から151円を推移しています。なぜこのような事が起きたのでしょうか。
相手がいること
為替は2国間の通貨の関係です。単純に金利だけで決まることはありません。その国の経済規模や周辺の状況などいろんな要素が関係しています。日本の金融政策だけで何かが変わることないです。ただ、日銀の政策自体は重要である事に間違いありません。それだけで為替が上がるほど日本の経済状況は良くありません。
金利が上げるには
アメリカの経済はコロナ禍を過ぎた後も好調です。日本は経済政策の失敗から30年以上も景気が低迷をしています。投資をしている人は数年毎に持っている資産が膨れていますが、投資をしていない人には関係ありません。いまの日経平均株価が40,000円を超えても1990年前後のバブルほど景気が良くないのはその影響です。景気が良くなり金利を上げるほど経済が加熱すれば金利を上げる政策が必要になります。いまのアメリカ経済がこの状況です。そして、金利を下げる局面になっています。日本は入り口にも入っていません。金利が上げるには、景気が良くなることが重要になります。
景気を良くするには
答えは簡単です『需要』を作るだけです。需要は行政も民間も作る事ができます。民間は作っていますが、行政はほとんど作れていません。日本経済の問題はここになります。1日も早く『需要』ができる様に期待します。
今日の本は、『となりの億万長者』です。アメリカがなぜ億万長者が生まれるのか。億万長者の多くは株式投資をしているのか。資産形成に株式投資は結果的に必要になります。
それでは、また明日。
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