USスチール買収阻止か

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トランプ次期大統領の発言

日本製鐵のUSスチール買収について阻止すると発言しています。アメリカの国内産業を保護主義で守り企業を復活させると発言しています。

トランプ氏、日鉄のＵＳスチール買収「阻止」　強硬崩さず

2024/12/04  日本経済新聞　朝刊  2ページ  1000文字  PDF有  書誌情報

　トランプ次期米大統領は２日、日本製鉄によるＵＳスチール買収計画を阻止する考えを表明した。日鉄はバイデン米政権下での買収計画の承認を目指すが、承認されてもトランプ氏が大統領権限を使って阻止を模索する可能性が出てきた。
　「かつて偉大で力強かったＵＳスチールが外国企業に買収されることは、私は完全に反対だ」。トランプ氏は米東部時間の午後９時２０分過ぎに、自身のＳＮＳ「トゥルース・ソーシャル」で唐突に考えを表明した。買収阻止を表明するのは、大統領選に勝利してから初めて。
　トランプ氏は「税優遇措置や関税政策によって、我々はＵＳスチールを再び強く、偉大にする。速やかにやる」として、ＵＳスチール単独での自力再生を支援する考えを示した。（以下略）

2024年12月4日日本経済新聞朝刊より引用

対米外国投資委員会に審議中になっており結論が出ていない。追加投資をする予定もあるが、難しい状況が続いています。

蓄財劣等生に似ている

自分の力で蓄財が出来ない人を、となりの億万長者で『蓄財劣等生』と表現しています。実はUSスチールが受けようとしているのは、金持ちの親戚がお小遣いを与えている事と同じです。自分の力で、事業を再編させるかどこかの企業からの支援がないと企業の存続は難しい状態になっています。ですが、トランプ次期大統領はここでいう親戚です。自分で立ち直る力を教えることが大事だが、そうではなく守る事を優先にしています。数年後にUSスチールは最悪、倒産しているかもしれません。

人ごとではない

対岸の火事ではなく、我々も自分の収支のコントロールをしていくことがこれから大事になります。新たな事をするにも資金は必要になります。難しいコントロールが求められます。ですが、出来ない事はありません。多くの情報が世の中にはあります。多くの人の知恵を、吸収しながら人生を楽しみましょう。

それでは、また明日。