こんにちは。監督です。
FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。
今日のテーマは
NISAです。
NISAは投資を促進するための制度です。現行の制度には3種類でNISAとつみたてNISAとジュニアNISAです。年間の投資額がNISAは120万円、つみたてNISAは40万円、ジュニアNISAは80万円です。期間内は非課税となります。3種類あるため制度が複雑になりわかりにくい事が課題でした。対象となる商品は金融庁が決めた商品のみです。ただ、同じような商品があるので注意が必要です。NISAとジュニアNISAは5年間、つみたてNISA20年間です。
長期投資をするにはつみたてNISAは非常に良い制度です。
理由は3つです。
①期間内が非課税になる。
②年間の投資額が40万円と少額で投資を始めやすい。
③銘柄が厳選されている。
投資初心者には良い制度です
投資商品なのでリスクはありますが、月に三万円なら始めやすい金額だと思います。そして、ネット証券でもつみたてNISAの口座ができ、手数料も安くできるためメリットとなる。そして、おすすめはインデックス投資です。この投資方法は王道です。そして、派手ではないので堅実な方法です。毎月、決まった金額を投資していく事が大事になります。約20年間で800万円になります。そして、複利でお金が増えていきます。うまくいくと1000万円以上になります。そして、もう一つメリットがあります。20年目に購入したものの非課税期間はそのあと20年間になります。全期間で40年になります。
金融庁の提言
今回、金融庁が提言しているのは、NISA制度の見直しで目玉は恒久化です。現状20年が制限がなくなると老後の資金として本格的に投資ができます。
老後対策は3つの柱
監督が薦める老後対策の一つの柱になります。
監督の老後対策は最低3つの柱が基本です。
①公的年金
②貯金
③NISA制度や投資を活用して配当や毎年決まった金額を取り崩します。
そして、副業なや不動産投資などの収入です。
つみたてNISAは大きな柱になる
この3つの柱の一つがこのつみたてNISAになります。そして、期間が20年でなく恒久化すると大きな柱となります。特に働き初めの社会人には大きな武器になります。期間に制限がなければ無理しない程度で始めることができます。そして、大事なのは金額ではなく投資の期間です。長い時間投資をするとその効果が現れます。ですから、早く始めることが大事になります。
この3つの柱をしっかり作れば老後の心配はほぼなくなります。そして、貯金と投資は年収の10％を目安に。多くできる人は15％や20％と増やせば早く目標が達成します。
でも、生活の水準ややりたいことを我慢しても楽しい人生ではないので、計画的に消費押しながら長い人生を楽しみましょう。
それでは、また明日。
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