FTX破綻から考える投資

こんにちは。監督です。

金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマはFTX破綻から考える投資についてです。

全容はまだ、はっきりしていないですが、投資をしている人は気になる話題だと思います。ここで、一つ考えなければいけない点があります。それは新しい商品や仕組み使ったものが投資となるかです。

監督の考えは今はNOです。

理由は簡単で自分が理解できないものは投資の対象ではありません。投資信託や株式などは伝統的な投資ですが、暗号資産はこれからもものです。資産家が自分のリスクの範囲内で暗号資産を使うのは良いと思います。元々は送金システムです。送金の手数料や租税からま逃れるために使っています。これを資産形成の手段として運用したのがFTXになります。

破綻の件は専門家にお任せすれば良いと思います。ここでは、暗号資産や怪しい投資話になぜ多くの人が大事な資産を投資するのか。そして、多くがそれほど多くの資産を持っていない人です。

欲望は怖い

一言で言うと欲望です。すぐに大金を手にしたい。楽に稼ぎたい。リスクが少ないもしくはゼロで投資をしたい。このような欲望が暗号資産に手をつける理由です。資産形成は時間がかかるものです。資産意義のものそうですが多くのものは簡単に結果が手に入るものはありません。もしあると親戚に資産家がいて相続をしたり、宝くじが当たったりなどです。これは本人の力ではないです。

日本で生まれたなら

今の日本は資産5000万円以上の純資産家になります。起業家なら億り人にはなります。当然、努力も必要ですが、他の国と比べると圧倒的に可能性があります。ただ、中には数年で資産を築いた人はいます。このような人は一般的な方法ではないです。先ほどの暗号資産でうまくいけばできますがそれよりも可能性はまだ高いです。多くの人はリバレッジをかけて雪だるまのように増やしますが、予想が当たれば良いですが、逆に行くと一気に資産が減ります。このようなアップダウンが激しいのが問題ない人なら良いと思いますが、普通は仕事ができなくなります。それほど精神的に厳しいです。

実は資産形成の最適解は決まっている？

増えるスピードが遅いですがそれほどリスクを取らなくて資産が増える方法が投資信託です。条件はあります。①ネット証券（SBI証券や楽天証券）、②銘柄はそれほど多くない。

これだけです。あとは、決まったように投資信託を買っていくだけです。非常に簡単です。

もうひとつ。なぜ、知らない金融商品に投資しないかですが、理解ができなければ、失敗した時の対策が打てなくなります。この部分が非常に大事になります。今は手数料などが安いのでネット証券が良いですが、変わる可能性もあります。投資信託が時間をかければ増える方法ですが、新しい商品が出てくる可能性はあります。その時は検討しても良いと思います。

金融リテラシーの向上を

このブログは金融リテラシーの向上なので、変な投資話に引っかからないようになる人が増えることも目的の一つです。その対策として、比較的安心できる投資の方法を紹介しています。監督も積立NISAで投資信託を活用しています。この2年間は元本割れはしていません。始めた時期にもよるので全ての方がそうなることはありませんが、始めることは良いと思います。そして、始めるとなぜよくわからない投資商品を買わない方が良いというかわかってくると思います。時間をかけてしっかり資産を増やしていきましょう。

それでは、また明日。