3.11

日本の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今年は東日本大震災が起きて12年になります。この震災で亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。そして、福島原発事故が起き、今もその影響は日本の社会に影を落としています。この時に、多くのメディアでは福島原発のニュースが流れていました。日本の電力業界の裏側を記した本を紹介します。若杉 冽著の『原発ホワイトアウト』です。

この本は2013年に発刊され話題になっていました。当時のキャリアが電力業界を告発した内容になっています。今も、日本の電力業界はモンスターシステムは現存していると思います。電力自由化した後も、今の状況に見ると多くの新規事業者は契約の停止や倒産しています。実際は、契約自体がこの状況は想定していなかったと思われていますが、うまく旧事業者が利用している様に見えます。先日の関西電力の新電力会社の情報漏洩事件からも分かるように、企業のガバナンスがほとんど機能していない様に見えます。公平な競争を阻害する事態を招いています。これは、電力会社だけではなく、東京2020の談合事件も同じです。大手広告会社が発注側と受注側にいて、情報を共有化しています。これでは、公正な競争は起きなくなります。

変わらない日本

日本の社会の問題点は変わっていません。景気対策、少子化、周辺国との関係と多くの問題があります。問題は10年以上変わっていません。原因は、政府はこの問題を解決する必要がないことです。2025年までに少子化対策で結果を出さないと高齢化が加速すると出ていますが、すでに何回かあった改善するチャンスをこの国の政府は逃しています。逃していることを認識していない可能性があります。

何をすれば良いか

国が対策をしなくても、生きていかなくてはいけません。そのために自分の生活を守れるように防衛が必要です。そのためにある程度の資産が必要になります。出来れば副業などの仕事をすることで将来的に起業も視野にいれます。起業ができると税金と社会保障費を最適化出来ます。老後の収入の不安は無くなっていきます。そのために行動をして、早く資産を保有しましょう。保有できると見える景色が変わっていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願いいたします。それでは、また明日。

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