中高年の年金は破綻するのか

こんにちは。監督です。中高年向けに資産経営や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日、朝7時に更新しています。

今日のテーマは『年金が破綻するのか』です。

結論は『破綻しない』です。ですが、政府の国債の発行額が1200兆円になり、国民一人当たり1000万円になるとニュースになっています。この関係のニュースは、数字を正確に伝えていないことが原因になります。監督はこの『〇〇が破綻する』報道はほとんど信用しません。自分で検証して、納得をしないからです。そして、多くの報道のは何かが足りていないことも事実です。その何かはなんでしょうか。

本質は実はニュースになりにくい

資産形成もこの年金の話も、そして政府の国債発行額も解決策はもうわかっています。資産形成は自分の収入をしっかり見直して、決めた金額を貯金と投資に回せば増えていきます。そして、早いほど効果があります。でも、これが浸透すると日本はこのようになります。持ち家率の低下、自動車の販売台数の激減の二つです。そして、ものではなくサービスが中心の世の中になります。これでは、日本の大手企業は困ります。ですが、多くの若者が仮にFIREを達成するとこの事が起きます。日本経済にとっては非常に良くない結果になります。政府の国債発行額も国民の借金にすればインパクトがあります。そして、増税がしやすくなります。そのような事をしなくても、簡単です。多くの経済評論家も指摘していますが、消費税を下げれば良いだけです。そして、景気がしっかり上昇してから消費税をどうするか決まれば良いのです。本来は直接税の税率を変える方が日本の場合は良いと思います。でも、これも普通すぎて記事になりにくいです。誰もがわかっている事だからです。

ニュースにしたいから正確に伝えない

何が伝えたいのかが、わからないニュースが増えているのは事実です。それよりもバズるニュースが欲しいのだと思います。ですが、その反動で、ニュースを読む人が減っていきます。このニュースは新聞や週刊誌など、既存の媒体のものです。そして、ネット上のニュースを読むようになります。ネットニュースは鮮度が大事になります。多少、違ってもインパクト重視になります。動画も同時に配信できるためスピード感が優先されます。この現象により、早いニュースはネットニュースという認識が多いです。そして、SNSの普及により加速的に広がっています。ニュースにも格差が出ていく可能性があります。より、精度も鮮度も高く貴重なニュースを得られる人とそうでない人に分かれていきます。多くの人は表向きのニュースが中心となります。だから、人の目につきやすいニュースが中心になります。本当に大事なニュースはそうではありません。

膨大な情報の中から探していく

毎日、膨大な情報が多く発信されています。注目されるニュースは何度も配信されます。その陰で多くのニュースが流れています。そのニュースに大事なことも含まれています。

資産を守る事と同じ

ニュースをしっかり読んで理解することと資産を守ることはほぼ同じです。何も知らないで資産を保有していれば、いつか無くなります。取られるならまだ原因が分かりますが、散財してなくなると理由がはっきりしません。そのときには、資産を保有することは難しくなります。ニュースもそうです。何が自分にとって大事なニュースかを選択する必要があります。

まとめ

年金制度が破綻することはないですが、永遠に続くものがないもの事実です。ですから、自分でしっかり制度を理解していくことが大事になります。究極は年金をもらわなても不労所得があれば問題はなくなります。

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