国民の問題ではない

お金の部屋

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日本経済新聞の春秋から

日本と韓国の関係はその時の政治家(大統領)によって変わります。民意を反映して選ばれているので、国民のある意味相違ではある。ただ、本当に韓国国民が日本ことを嫌いなのか疑問が残る。

日本人自体を嫌いなわけじゃない。「お互い仲良くしようとしない政治家が嫌いなの」(春秋)

2024/12/15  日本経済新聞 朝刊  1ページ  561文字  PDF  書誌情報

 日本人自体を嫌いなわけじゃない。「お互い仲良くしようとしない政治家が嫌いなの」。5年ほど前、韓国・釜山を訪れたときのことだ。観光ガイドの女性がそんな言葉を口にした。日韓が極端に冷え込んだ時期。日本人客はがた減りし、観光業は大打撃を受けていた。
営業トークかもしれない。ただ現地で接した人たちはみな親切だった。そう考えると冷静な本音にも聞こえる。思えば経済も文化も、もうだいぶ前から離れがたく結びついてきたのだ。なのに、政治の風向きひとつで険悪な空気が湧き上がる。その繰り返しに嫌気がさしている人は、どちら側にも少なくないのではないか。(以下略)

2024年12月15日日本経済新聞朝刊より引用

この記事を読まなくても韓国人と交流があった人は同じような気持ちになると思う。筆者も30年ほど前に取引先の韓国人の人と帰国するので退職するということで、初めて食事をしたことがある。元々、大学が同じ出身だったこともあるが、その時にも韓国人の日本のイメージを聞いたことがあります。日本来た韓国人の多くが言われている、イメージが違うという事です。外国人に対して、NOではない。ただ、自分たちの中に入れば人種の壁は、日本人は非常に低いと思っています。多くの外国人が感じる部分です。

国を収める政治家によって、次第で影響がある人

観光で生計を立てている人は、観光客が来なくなると収入が大きく減るということです。日本のインバウンドもそうですが、観光地は地元に人と外国人の両方がバランスよくなる必要があります。順調にいけば、バランスが良い状態になります。ですが、今回のように自国の大統領の方針によって、右に行ったり、左に行ったりします。国民の生活がこの政策によって左右されることを政治家は理解する必要があります。

国民は関係ない

政治家は自分の保身の為に政治を行いますが、その行為が国民にとってプラスになっていません。それは、すべての国同じことが起きています。迎合主義(ポピュリズム)と言われてますが、実際には政治家が延命したい為だけのように見えています。アメリカのトランプ次期大統領も同じです。国民の生活を守ると言いながら、自分が大統領としての任期を全うしようとしているだけです。USスチールの買収問題も会社同士ならすぐに決まる話です。ここに政治家が出てきたために、おそらく買収は難しくなっています。そして、近い将来USスチールは、他国か自国の企業に買収されるか、業界からいなくなる可能性が高くなります。そうならないことを祈りますが、現状は難しいと思います。

政治家によって翻弄されることなく、自分の生活を守れるように資産形成をしていきましょう。

それでは、また明日。

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