高齢者の働き方

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

敬老の日やってきて

9月16日は敬老の日でしたが、年齢を重ねる事がリスクになると言われています。何でもそうですが、生きている事で多くのリスクが存在します。多くの人はこのことに気がついていません。そして、多くの人はある年齢になるとそのことが現実になります。

ある年齢とは

人によって違いますが、多くの人ある年齢は『仕事をしなくなった年齢』です。事情も違いますし、健康的な事や様々な事情によって変わります。ですが、大きくの人にその時はやってきます。そして、仕事をしななったことで大きな影響が出てきます。その一つが収入です。仮に65歳定年でその年齢から無収入で年金だけで生活をする事を想定して用意をしている人はごく一部です。ある調べで日本の成人全体で株式投資をしている人は30%前後になります。多くの人は投資をしていないという事実です。日本では、金融資産を保有できる可能性がある人は3人に1人になります。そして億り人(金融資産が1億以上の人)は2.9%になります。100人に3人ほどです。これが日本の実態です。お金が足りないと思っている人は多いと思いますが、50代前後になるとお金に不自由なくなる気になります。これは、今まで必要なお金が減ってきた為で、お金持ちになった訳ではありません。『収入>支出』という状態になっています。

高齢者の支出のベースは

高齢者に急になるわけではありません。徐々にその年齢になります。その時にどのような支出になっているか。収入の状況は変わっていきます。会社からの給与がメインだった働いていたことから年金だけの収入は難しくなります。そうなると仕事をする高齢者が増えています。全体の25%が65歳以上で働いているデータがあります。そして、この数字は年々増えていきます。それは、社会構造が変化をしており、収入の多くが会社からになっている人はそのまま会社で働く様になります。そして、これから多くのサラリーマンは会社で定年が延長された状態になっていきます。

問題は年金の受給時期

働きながら年金を受給すると今の制度では、年金と収入を合算した金額が50万円と上限が決まっています。この制度を知っていると自分の収入がどれぐらいか良いのか。そして支出から考えていくら必要かわかります。自分の生活費(支出)を把握します。仮に月に30万円必要なら年間で360万円になります。もし、賞与払いがあればその分も生活費に入れて把握します。自分の生活費が分からないと対策が立てられません。自分の支出を把握しましょう。

年金を受給する時期を考えていつからするか決めていきます。ここで、繰り下げ受給が得なのか、損なのか話題になりますが、実は人によって違います。自分のケースを調べます。分からないときはFP技能士に相談をすると良いでしょう。

1番問題

健康状態や自分が考えている生活や仕事などがあれば実現できる様に準備をしていきます。そうしないで会社に勤めて、退職してその後の生活費が年金と貯金だけになる事はやめましょう。必ず、株式や不動産などの『不労所得』があれば、仕事をしなくても生活レベルやその後に起こる可能性がある健康が不安になった時の費用にも役立ちます。

安心した生活が出来る様に、準備をしていきましょう。

それでは、また明日。

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