もしかしたら

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

為替が110円になるのか

7月の末に日本銀行植田総裁が短期金利の上げを表明してから日本の株式市場は不安定な状態が続いています。そして、為替が160円から140円まで上がっています。14%上がっています。

次は来週のFRB

次のポイントはFRBでのFOMCでの金利がいくら下がるのかによります。0.25%なのか、0.5%なのか、もしかしたら1.0%かもしれません。下げ幅よりも大事なことは市場の反応です。織り込み済みなら大きく変わることはありませんが、予想と違っていると大きな反応をします。もしかすると130円台になる可能性もあります。

もし、円高になると

輸入品の価格が下がっていく。生活に影響があるものは原油です。原油価格が下がると、ガソリンの価格も下がりますが、エネルギー価格は下がっていきます。天然ガスも下がります。多くのものが下がっていきます。食料品もそうです。特に小麦粉は依存度が高いので円高の効果が出てきます。国民の生活にこのように良い影響が出てきます。

逆の効果は

円高になって困る業界は、輸出企業です。特に自動車メーカーは円高になると利益が減っていきます。他は総合商社も収益が下がる可能性が高いです。それは海外の高山の権益の利益が円安になったため大きな利益が出ていましたが、円高になるとその収益が減っていきます。

あくまでも予想ですが

このように円高になると良いこともそうでないことも起きます。大事なことは、自分にとってどのような影響があるのか知る必要があります。会社の収益がどのようになっているのか。国内中心なのか。輸出中心なのか。それによって会社の利益も変わっていきます。会社の業績が悪化すると収入にも影響があります。

資産もそうです。NISA口座でオルカンやS&P500連動の投資信託に投資をしている人は円高によって資産が減っていきます。この事を理解しながら投資をする必要があります。

円高も円安も為替の状況で良いことも悪いことも起きます。その事を理解して投資をしていきましょう。長期間投資をすることで資産は増えていきます。

それでは、また明日。

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