オルカン入れ替え

お金の部屋

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2024年8月14日の記事から

投資初心者の中で有名な「オルカン」が銘柄を入れ替えをする内容の記事が出ています。

株価指数算出大手の米MSCIは12日(日本時間13日)、代表的な全世界株指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」から日本株を5銘柄減らすと発表した。半導体製造装置のKOKUSAI ELECTRICを加え、近鉄グループホールディングスなど6銘柄を除外する。入れ替えは8月30日の取引終了時点で反映する。(中略)

5月の見直しでは14銘柄の大幅削減で、市場関係者の間では今回も同規模になるとの見方があった。「米エヌビディアやアップルの自社株買いの影響か、採用や除外の境目となる基準時価総額が暫定値よりも5%以上低かった。結果として日本銘柄の除外はだいぶ少なく済んだ」(国内証券)との声が聞かれた。日本株にとってはポジティブサプライズとなり、日経平均が13日に1207円高と大幅に上昇した背景にあるとの指摘も聞かれた。
 世界全体では27銘柄を追加し、96銘柄を除外する。除外数が最多だったのは中国で、採用が2銘柄、除外が華大智造(MGI Tech)など60銘柄で58減る。米国は9銘柄が除外される一方で1銘柄が新規採用される。(2024年8月14日日本経済新聞から引用)

このような記事が定期的に出ています。NISA口座で投資を始めた投資初心者向けではなく、記事の内容として注目は中国の58銘柄削減が中国の景気を表している。政府がどのような数字を発表しても、実際に取引をしている企業の方が把握しています。

投資信託の特徴が現れている

投資信託は、ある指数に連動をする様に出来ています。その中で代表的な銘柄がeMaxis slimeの全世界株式(オルカン)、全米株式(S&P500)です。この二つの銘柄はNISAで運用している投資信託のトップ1と2です。定期的に企業の入れ替えをしています。業績が悪い企業は、抜けていき業績が良い企業を入れています。全世界株式は、世界の企業をこの投資信託で投資をしているイメージになり、全米株式はアメリカの企業を投資しています。全世界株式の60%はアメリカの企業です。

なぜ、アメリカなのか

実は、世界で唯一アメリカだけが先進国の中で人口が増えていき、イノベーションが起きています。経済大国第2位の中国や3位のドイツ、4位の日本はどれかが足りていません。この足りない部分が実は大事なのです。中国は政治体制が中国共産党主導になり、経済政策や国内政治が不安定になっています。特にスパイ法などで民間人が逮捕されており企業としては、中国から出ています。ドイツは、EUの中では経済規模では大きいですが、問題はエネルギーで2年前までロシアから天然ガスを買っていましたが、今はウクライナ侵攻によって止められており高い天然ガスを輸入しています。日本は、政治的にもイノベーションの面も厳しい状況です。もっと景気が良くなる可能性があるが、努力をしている一部の企業だけが恩恵を受けています。

アメリカは世界で1強だが

アメリカはこのように世界で1強状況だが、その力は落ちています。軍事力は世界の警察官としての能力はなくなり、経済力は今はまだ世界一位だが、中国とロシアを中心にBRICSの勢力を増やしています。中国は人口が増えていた需要と低賃金で世界の工場として経済発展をしていましたが、その経済モデルには限界が来ています。人口だけならインドに越されることは見えています。気になることは、中国は金の買い入れが世界一になっています。有事になれば金は効力を発揮すると言われていますが、それは資産規模が一定を超えている場合です。数千万円規模では、あまり関係ありません。

これは資産形成を作る考え方

最初の資産を作るときに何をベースにするかで、資産ができるスピードや規模が変わります。数年前に金を定期的に購入をしていれば、今は資産規模では大きな資産になります。ただ、金は税金が、売却益になるので、累進課税になります。最大45%の課税されます。これは、自分の収入と関係があります。

株はこの点で、計算は簡単です。NISA口座で運用していなければ、税金は非課税です。ですが、それ以外の証券口座で運用しているなら税金は所得税と地方税を合わせて20.315%です。もし、年収が600万円以上になると可処分所得が20%を超えます。

再現性が高く、リスクが少ない資産形成の方法は、最初はNISA口座で資産運用を始めます。最初のポイントは総資産が1000万円を超える時です。一つの資産で1000万円を超えてはいないのですぐに何かをすることはありませんが、準備をしていきます。証券会社を複数にする。当然、ネット証券です。SBI証券を保有しているなら、楽天証券で証券口座を開設します。銀行口座もそうです。現金で1000万円以上になるならサブの金融機関を作ります。

イメージはこのような感じです。

総資産が1000万円を超える

証券口座を二つにしていく。①NISA口座専用、②NISA以外で資産運用をする。監督は、①を楽天証券で②をSBI証券にしています。SBI証券はミニ株で運用もできるので、おすすめです。

銀行もメインの銀行(給与など)とサブでゆうちょ銀行(貯金用)にしています。楽天銀行で個人のお金や証券の振込用にしています。このように2〜3口座で管理をしていきます。1000万円以上になったら金融機関を増やすことではなく、決済用口座を開設していきます。金利はつきませんが、全額保護されます。5000万円以上の資産が見えていけば資産を管理の方法は変わっていきます。税金のバランスが大事になります。もし、今噂されている金融資産の運用えきに社会保険料が加算されるなら、個人事業主と法人を作ることを検討します。このことによって社会保険料を最小化出来るようになります。すぐに行動をするよりかは、情報をしっかり得てからでも遅くはありません。投資初心者が、することは資産形成をしながら次の投資先や自己投資をしていきます。そして次のフェーズになるときの準備をしていきます。最初の知識だけでは、運用が難しくなります。資産の種類が増えれば管理も複雑化していきます。出来るだけシンプルになるようにしていきます。

監督のおすすめの管理法

①支払いは基本カード払い

②生活費のお金は1金融機関(メインバンク)。生活防衛資金用の口座は1金融機関(ゆうちょ銀行)

③証券口座は基本二つ。楽天証券(NISA用)、SBI証券(個別株や高配当株)。

④資金管理は年間で管理。

これで資産を管理しています。スマートフォンで状況を管理しています。基本的のこれで管理はできます。証券口座も毎日一回確認するだけです。サラリーマンなのでデイトレはしていませんが、投資信託の増減は確認しています。毎日、その理由を考えます。この考える事が大事になります。

今日のおすすめの本は、『お金持ちになれる黄金の羽の広い方』(橘玲著)です。黄金の羽をどの様に拾えるのか。その方法が紹介されています。

それでは、また明日。

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