EUで起きている事は他人事ではない

日本の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

EUでは、右傾化している

欧州議会選挙が行われ中道右派が躍進しています。これは、対岸火事ではなく日本でも起きている現象です。世論ではなく、政府が右傾化していきます。最近のニュースでは、軍事費がGDPの1%を超えることが容認されています。30年ほど前はアメリカに次いで日本は第2位の軍事費を予算化していましたが、最近では日本は10位です。原因は沢山ありますが、2000年代の世界平和が幻想だったことがここ数年で起きている現実です。

ロシアのウクライナ侵攻は数年前から計画されている?

アメリカ大統領がオバマだった時に世界は平和に向かっているように見えました。ロシアはアメリカと軍縮を進め核兵器も減らす条約を結んでいきます。中国はその時世界の工場として稼働し、経済的に世界に貢献をしていました。この時のロシアの指導者はプーチンで中国は習近平です。アメリカはブッシュJr→オバマ→トランプ→バイデンになっています。2期大統領をしたのはブッシュJrとオバマです。ブッシュJrは、2001・9・11は世界を震撼させました。そして、世界がテロと戦う反動でオバマが大統領になります。黒人で初めての大統領です。この8年間にアメリカは軍事的に縮小をしていきます。それは、ロシアと中国の仕業かわかりませんが、今の状況を考えると対アメリカ勢力がアメリカの軍事力を弱めようとしています。

世界は平和に向かっていくと思っていました。ですが、実際はその平和は幻想でした。2022年3月22日のロシアによるウクライナ侵攻ではなく、その前のクリミア半島併合、ではなくロシアとアメリカの軍縮が起点になっていることを考えると今回の軍事進行はその延長線上にあります。アメリカの軍事力を削減して、NATO軍がロシアに手が出ないことを見越してウクライナに進行しています。当然、ドイツへの2本のガスパイプラインが生命線になっています。EUとロシアは昔よりも関係性が近くなっていました。その関係性は、良い関係性ではなくエネルギー関係だけで繋がっているだけで、実際は喉元にナイフがある状況です。

このことを知っているから、ウクライナに侵攻しています。NATOは手が出せないためロシアが考えていた通りの展開に最初はなりますが、ゼレンスキー大統領が思いのほか実力を発揮していることがロシアにとって誤算だったようです。

世界がウクライナを応援するが、手は出せない状況が続きます。2年間の間に世界は激しく変kをしています。誰もが知っている事はイスラエルとハマスの衝突です。多くの民間人が亡くなっています。日本の周辺では中国が台湾に対して圧力をかけています。国の言論統制も激しくなっています。特に香港の出来事は世界に衝撃を与えています。北朝鮮は急いで軍事力の強化をしています。その資金はロシアへの武器供与です。そして、数年間続くと北朝鮮は日本と対話をしなくなります。それは、北朝鮮が経済的に豊かになれば日本とは関係性を改善する必要はなくなります。アメリカとの対話を積極的になるでしょう。

日本の周辺は

いまに始まった事ではないですが、日本の領土は世界から狙われています。その代表格が中国とロシアです。中国は沖縄、九州、ロシアは北海道です。その現実を日本は感じており、日本も軍事費を増強しています。それは、自国を守る為の軍事力です。本来は使うことがない軍事力で抑止力ですが、今の中国とロシアは武力で現状変更をしていきます。その時に、NATOが選択したようにするか、違う道を選ぶかで日本の未来は変わっていきます。その選択が来ないように外交努力をする必要があります。

おすすめの本はお休みです。それでは、また明日。

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