円安と金融政策

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日銀は金利を上げる

為替が155円まで安くなる状況が近づいています。それに伴いエネルギー価格が上昇しています。その影響で物価が上がっていますが、過度な物価高になるなら金利を上げる可能性がある事を示唆しています。ですが、この判断には疑問があります。

物価が上がる←景気が良くなっている←需要が拡大←経済対策の効果←減税や公共事業の拡大←日本の景気を改善する←為替がドル高(円安)←アメリカの金利が上昇←日本の景気が悪い←アメリカの景気が好調

上の図は今の状況を遡っています。なぜ円安になるのかは、日米の景気の状況によります。この状況を改善する耐えに政府は景気対策を普通は行います。通常の景気対策は公共事業や減税を行いますが、日本政府はその様な政策はしていません。その間も日銀は大規模な金融緩和を行っていました。

日銀は物価が上がっている原因が景気が良いと思っているフシがあります。残念ながら一部の輸出企業は景気が良いですが実際には景気はそこまで良くなっていません。本来は内需が拡大して多くの国民が好景気の兆しが見えますが、実際に好景気の状況にはなっていません。

判断を間違える

日銀が判断を間違えると景気は落ち込みます。その様な現象が起きる可能性がかなり高い事を意識する必要があります。

円安は日本の価値を下げる

何度もお伝えしていますが、『円安』は日本の価値を下げていきます。日本の不動産が高くても売れている原因の一つは外国人が購入しています。日本人は意識していませんが外国の富裕層は日本の不動産は安いと感じています。この状況が続くと日本は外国から変われる状況になります。最初は不動産ですが、将来的には企業も買われます。今は、序章に過ぎません。

強力な家計を作る

海外の富裕層が日本を買っていくと日本の治安は悪くなります。日本人が住むエリアと外国人が住むエリアと分かれるかもしれません。そのエリアにも所得や資産によって分けられます。今は、日本人が格差が拡大し始めている状況なので分かりませんが数年後にははっきりしていきます。そして、日本の治安は急激に悪化していきます。そうなる前に、家計を改善して強化していきます。その方法の一つが、生活防衛資金と投資信託による長期投資の資産形成と収支のコントロールによる数詞の改善です。この方法を実行していると、金融リテラシーは向上していきます。自分の資産を増やす、守る方法が分かります。今の日本は、行動すれば資産を作ることは出来ます。お金に対するネガティブな印象を改善して、資産を増やして行くことが出来れば景気がどの様になっても自分の家族を守り、自由な人生を歩むことが出来ます。

今日の本は『ゴミ人間』(西野亮廣著)です。絵本作家になる夢を実現するまでの軌跡です。多くの人が芸人から絵本作家になることを『笑って』いました。多くの人も去っていきます。芸人ならお金にあるが絵本作家はお金にならないと多くの人が思います。今の現状を見れば結果は明らかです。

それでは、また明日。

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