資産形成に自動車は障害なのか

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こんにちは。監督です。『お金』について発信しています。方法がわかれば『お金』は増えていきます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。お仕事の依頼がありましたらDMでお願い致します。

お金を節約する項目にある

固定費の見直しの中のひとつに自動車があります。自動車を保有しているから資産形成が出来ないとはなりません。保有しているしていないではなく、どのようにお金を管理するかがポイントです。問題は、『こんなはずではなかった』です。

お金が増えて気が大きくなると自分の資産以上の車を所有しようとします。いわゆる、『見栄』です。例えば、地方で子供が多い家族には、ワンボックスが必要なのはわかります。ここで、リセールのことも大事ですが、自分の収入と資産形成の途中で自分がどの位置になるのかが大事になります。資産形成が始まるとお金が貯まるスピードが遅く続かない人も多いのも事実です。この時期を過ぎるとお金が貯まっていく事が実感できます。

自動車販売会社の人の仕事は、車を販売することが仕事です。買いやすい方法を提案してきます。大事なことがあります。最初に候補者を数台考えます。その上で①新車か中古車か、②予算を決めているか、③経費は適切か、④リセールはどうか。順番が大事です。ポイントは『その自動車が必要か』です。

必要なら購入を検討する

先ほどの①〜④を考えていきます。最初に④から考えますが順番が違います。理由は、中古車で検討をすると選択肢が増えていきます。理由は、新車よりも安い事ですが10年前後の車でも十分使える自動車は多くあります。特に日本車で整備がしっかりされている車両は、故障が少ないです。外車はその点注意が必要です。会社を経営している利益が上がっているなら経費で会社名義で購入することは良いと思います。仕事で使うなら尚更です。移動時間が自動車で出来るならワンボックスもありです。所有すると維持費がかかりますので、ここは注意が必要です。新車ならモデル末期が狙い目です。理由は、不具合が解消されている事とモデルが変わると価格が1割以上上がります。この傾向はしばらく続きます。

支払い方法も考える

自動車のオートローンの金利を確認します。低金利の時代に3.9%などが主流です。高いメーカーは6.9%もありました。ここで、銀行のオートローンも検討します。1%前後で借りれる可能性があります。あとは、返済期間も考えます。支払いが低く出来ることと家族構成の変化も考慮します。年齢が高くなると運転ができなくなる事や大きな車の運転が大変になる人もいます。そうなれば、サイズダウンすることも大事です。

災害の時に役立つ

自動車は災害の時の避難場所の代わりになります。そのためには、多くの荷物や休むためのスペースも必要になります。路面が悪いところでも移動が必要だったりと役に立ちます。最近は軽バンで車中泊をする人も多いので選択肢は多いと思います。

大事なこと

『こんなはずではなった』を減らすことです。人は想定外の事が起きると『こんなはずではなかった』とよく聞きます。ですが、バブルが弾けて30年以上経っている今ではある程度、準備が出来ます。住む場所も購入するものも生活習慣も防災対策もお金に対することもこれまでに多くの情報が蓄積されています。そして、これからもアップデートしていきます。自分の人生にとってその買い物が本当に大事か。よく検討はできているか。その上で、納得して購入します。他人は関係ありません。自分にとって大事なら良いのです。

紹介したい本があります。今日のテーマにぴったりの本です。『となりの億万長者』です。アメリカの億万長者を紹介していますが、多くの億万長者は自分の資産を守ること、増やすことに注力しています。車を購入することにも参考になります。

自動車を購入しても資産は出来ます。それは、収支のコントロールをする事です。その中で選択をしていきます。自動車の購入をお金の面から見た考え方で検討しましょう。それでは、また明日。

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