証券口座を保有する前にすること

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資産形成の準備を考えてみましょう

証券口座を作るには、証券会社で証券口座を保有する事です。その前にする事があります。それは、『収支のコントロール』です。

方法は簡単です。固定費の見直しをします。

ここでいう固定費は、携帯電話代、保険、住居費、自動車(ローン)、各種サブスク費などです。今まで、払っているものを一度書き出してみます。例えば携帯電話代を月に5,000円以上払うことは多いと思ってください。もし、家族4人で1人10,000円払っていたら5,000円の節約になります。4人なら20,000の節約です。仕事で使わないなら、大手キャリアを使う必要はありません。あとは使い方をチェックしましょう。趣味で動画をよく見るなら月に必要なギガを確認します。自宅で使うならWIFIの環境を整える事も考えます。

保険も見直しが出来ます。日本の社会保険制度は優れています。現役世代は3割負担で多くの医療を受けることが出来ます。基本的に加入する保険は生命保険、自動車保険、火災保険の3つが柱になります。会社を経営していれば、その分保証は手厚くします。基本的に多くの保険に加入する必要はありません。保険料は、月に1人数千円になります。そして、多くの人が間違える事が、保険以外の機能がある商品です。例えば、貯蓄が出来る物です。保険の機能に貯蓄が出来る様に開発していますが、2つの機能を一つにして、お手軽の様に思えます。ですが、思ったような結果にならないことがあるので注意が必要です。それは貯蓄の機能の方です。高い利回りを謳って勧誘しますが、その利回りがなぜ出来るか説明を受けますが多くの場合はわからないと思います。それは複雑な商品だからです。その場で契約しないで保険に詳しい人や独立系のファイナンシャル・プランナーに相談する方が良いと思います。保険は人生の支出の中で大きな割合を占めます。3代支出の一つです。時代によって変わりますが、今は住宅と保険と教育の様です。昔は教育の代わりに自動車でした。保険を仮に月に20,000円払っていたら年間240,000円になります。30年で7,200,000円になります。この半分で済めば3,600,000円を投資で運用するとこのような計算が成り立ちます。期間が30年で期待リターンが5%で月に10,000で計算すると8,154,000円のなります。

先ほどの貯蓄型保険の最終金額が815万円を超えるなら検討しても良いと思います。仮に4人家族で5,000円を減らす事ができれば20,000円の節約になります。

携帯電話と保険で月に40,000円の節約になります。同じ様に月に数千円の節約をチャレンジしてみましょう。40,000円が節約できればこれをベースに資産を作っていきます。

資産形成には時間がかかる

ここで注意点が一つあります。それは、資産形成は時間がかかる事です。時間は15年からになります。そして、長く資産形成をすればするほど資産は膨れていきます。複利の力を使います。『リスク』を取るには、株で増やす以外に資金を貯める必要があります。先ほどの4万円から半分を生活防衛資金に半分を投資で運用します。

計算はこの様になります。

生活防衛資金は月に2万円で年間で24万円になります。投資はネット証券で投資信託で運用します。生活防衛資金は、生活費の半年から一年分必要になります。生活費が月に25万円なら年間なら250万円になります。この資金を貯めるなら10年間必要になります。半年分なら5年間です。投資信託を月に2万円で期待リターンで5%で運用期間30年になると金額はこの様になります。16,308,000円になります。30歳から始めれば60歳でこの様になります。そして、10年経ったら投資の金額は4万円になります。仮に4万円を20年間で5%で運用すると8,116,000円になります。合わせると24,424,000円になります。

まとめ

証券口座を持つ前にすることは、『収支のコントロール』をする事です。資産形成は、通常では経験しない事が多くあります。その為に自分の収支をコントロールすれば安心感があります。生活に必要な資金を作ります。お金は投資で増やしていきます。固定費を見直して出来た4万円を最初は2万円ずつに分けます。10年間はそれぞれ増やしていきます。その後は4万円をそのまま投資で増やします。生活防衛資金は250万円に投資では約2,400万円になります。期間は30年間です。30歳から始めて60歳になる頃に出来ます。今の収入で出来れば、将来収入が増えていけば可能性は広がります。パートナーが出来て共働きで収入が増えればそのスピードは速くなります。お金に心配がいらない生活になります。それでは、また明日。

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