景気は気分次第か

お金の本

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

景気とは経済状況が良い状態なのか

監督が考える景気が良い状態は『ひと』と『もの』と『お金』が循環していく状態です。この循環が早く、規模が大きいほど景気が良い状態だと思っています。この3つの要素が一つでも欠けると景気は良くなりません。今の日本は、『もの』が足りません。この『もの』とは、需要です。今は、『もの』が流れなくなっています。そのことが、景気が改善しない大きな要素になっています。

『ひと』もたりない

人口が減っている事ではありません。経済を回すための『ひと』が足りないのです。人口ではありません。経済を回すために必要な人材が足りないのです。そして、『お金』です。多くの人は『お金』があれば経済を回すことが出来ます。以前にも指摘をしましたが、この国の為政者は経済を理解していません。『ひと』が『お金』を使って『もの』を買えば経済は回っていきます。この規模が大きくなれば自然と景気は良くなります。実に簡単な話です。国民が経済的に豊かになれば消費が増えて景気が良くなり税収が上がります。そして、この循環が始まると日米の金利差も縮まり始めます。それは、日銀が金利を上げても企業は耐える事ができます。そうなると為替も円高傾向になります。今起きている多くの問題が解消されます。

何が必要か

このためには、『ひと』となる国民が『お金』を使うような政策をします。そのことによって『もの』を購入する人が増えて企業の業績が良くなります。これが、今日本に必要なことです。この国民が『お金』を使うようにするには、日本政府が消費を促す政策をすれば良いのです。その一つが『商品券』です。政策に費用がかかりますが、実は消費には効果があります。そして、大規模な減税です。これは所得税や地方税ではありません。『消費税』です。10%→5%へ。需要が15兆円増える可能性が高くなります。そして、軽減税率も廃止すればインボイスもなくなります。

ひとつ大事なポイントがあります

それはGDPが現在600兆円いかない状況になっています。先ほどの大規模減税の期間は年度ベースでGDPが800兆円を目指します。この状況になれば蔵勢をしても多くの国民の生活に変化は起きません。今の状況から30%アップです。年収が30%上がるわけではないですが、半分の15%も上がればかなり状況は良くなります。

教育も大事

『お金」の教育も必要になります。多くの日本人に足りない分野です。なぜ、資産形成に株式投資などの資産形成が大事なのか。自分の収支のバランスをコントロールできれば、会社に縛られない生き方も選択できます。企業も単純作業は機械化なっていきます。この機械化は日本経済がよくなる『切り札』になります。

機械が出来る仕事とそうでない仕事

以前はAIが人に変わって仕事を取られると言われていましたが、実際はクリエイティブな仕事をAIがしています。お互いに共存出来る様になっています。どちらが一歩だけが残ることはありません。ただ、自然は人間にとって残酷なことが起きる事はあります。そうなったら、諦める必要があるでしょう。

景気が良くなる政策をするまで、我々は自己防衛が必要になります。それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました