日本の金融システム

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2023年10月10日のトラブル

全国銀行資金決済ネットワーク（全銀ネット）がトラブルが起きたため140万件の送金が停止しています。トラブルの解消がいまだにわからないという事です。このことで多くの企業や個人が送金が出来ない為、大きな問題となっています。

『７～９日の３連休中に１４金融機関で同システムと各金融機関のシステムを接続する「中継コンピューター」を更新し、うち１１金融機関で銀行間手数料をチェックする機能に不具合が発生した。』ということが原因になっています（日本経済新聞から引用）

予想できないトラブルか

システムが開始して50年間一回もトラブルがなかった。ただ、人が関わることで絶対は基本的にないがそれでも50年間の間一度もトラブルがないことは賞賛出来る事です。一刻も早いトラブル解消を臨みます。関係者の方、大変な作業をされていると思いますがお身体に気をつけて作業にあたってほしいと思います。

このことから得られる事

人間がする事には完全なことはありません。ですから、トラブルが起きた時の対応策が大事になります。予め、準備をしていれば早い対応が出来ます。ですが、予期しないトラブルには時間がかかります。理由は簡単で原因が分からないから対策が出来ないのです。これは、私たちの仕事や人生にも通じます。多くの経験をしていくとその経験に基づいて対応していきます。問題は経験をしたことが活かされることが大事になります。多くの経験をしても活かされなければ失敗をしても活かされません。これは仕事をしていると会社でよく言われることですが、人生においても同じです。そして、多くの成功や失敗を経験することで次の体験で成功したり、トラブルがあってもうまく対応が出来ます。問題はトラブルが起きているが分からない事です。そうなるとトラブルを解決している事がわからないので、他人事になります。このような人は社内でも実際多いと思います。

このような人への対応は難しい

先ほどの問題が分からない人への対応は難しいです。責任者なら伝える必要はありますが、そうでないなら伝える必要はないと思います。本来は多くの人が共有する必要があります。ですが、多くの人が関係することはメリットもありますが、当然デメリットもあります。理解ができない人がいると進行が進みません。ですから、それとなく説明をします。本質が理解できれば良いですが、そうでない時はそのままにします。昔は理解できるまで説明をしていましたが、かなり時間が費やしていました。その経験から話が通じない人がいる事を理解する必要があります。逆に多くを話さなくても理解できる人もいます。ですが、そのような人と会うことはあまりないです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。それでは、また明日。