こんにちは。監督です。
今日は、私の母の話です。
私は50歳なので、まだ老後というものにはなっていません。今日は、母の話です。私の両親は自営業をしていました。1990年前後は景気も良く裕福な生活をしていました。父は当時でいう脱サラをして、お店をはじめて順調に過ごしていました。その当時は、銀行がゴルフの会員権を全額出資して保有するというようなことをしていました。担保はゴルフの会員権です。その当時の私は疑問に感じてはいませんでした。
バブルが崩壊
そして、バブルが弾けます。ただ、我が家は実はそれほど大変ではなかったというよりは生活は変わっていませんでした。父は毎日のように飲みに行き、母は料理が得意ではなかったので外食が多かったです。私は、夢があってそのために大学を卒業してからもう一度、勉強をするために浪人をしていました。その間は、実家を手伝っていました。入試に失敗をしてその年の秋に今の会社に入社します。
自己破産しました
今から、2010年前後にお店は破産して廃業となります。いわゆる自己破産です。結局、資金繰りがうまくいかなかったためです。今なら、破産しないで自宅に住む方法はあったと思いますが、その当時は知識も無かったです。そして、両親は県営住宅に越してから数年が経ち、父が他界します。
1人で老後生活
そして今は母が1人で住んでいます。少額ですが仕送りをしています。住宅費は月に10000円ほどで、なんとか生活しています。ただ、自営業をしていた時の生活とはかなり違います。質素な生活をしています。お金のことは心配していないように見えますが何かあれば、家族支えています。
今でも、思いますが破産する前にもう少し話を聞ければ違った未来があったかもしれません。以前と同じような生活ができたかもしれません。そのためには、お金の知識があった方が良いと思いました。お金が全てではないですが、あって困るものではないです。
老後のお金は現役の時にしか準備はできません
以前も、話題にしましたが老後のお金事情は人それぞれなので実は正解がないのです。ただ、傾向はあります。夫婦2人で奥さんがもしくは旦那さんが専業主婦(主夫)の場合。これが老後の準備が必要になります。元々、金融の知識が高いなら、貯金と資産を持ってある程度の財産を保有していれば心配はないと思います。ほとんどの夫婦がそうではないです。貯金も資産もなく、退職金も出ない会社に勤めている人も多いともいます。今まで紹介した方法はごく一部ですが、少しづつ貯金をして投資信託を早い時期から始めていれば老後は心配いらないです。そして、定年前でもその気になれば困らない程度に資産は持てるようになります。もしそれがダメなら最終的には、70歳でも80歳でも働かないといけなくなります。これは、生活のための労働です。楽しみのための仕事ではないのです。そうならないために老後の資金の準備は必要です。
私の母のように、私も含めて兄弟が母を支えているなら良いですが、今の家族構成では難しい人も多いと思います。将来に不安を感じているなら、まずはしっかり準備をすれば不安は取り除かれます。それは、それほど難しいものではないです。毎日、毎週、毎月、毎年同じことをしていれば自然とお金は増えていきます。その方法はそれほど派手ではないのです。だから、やる気になれば誰でも今はお金が増やせます。
今日は、ブログを始めて1週間が経ちました。これからも毎日更新朝七時にしていきます。
それでは、また明日。
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