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日本の人口の半分が50歳以上になります。
ネガティブな意味ではなく、経済的に色んな事が起きます。例えば最近CMで流れる『ミライスピーカー』。これは50歳以上に起き始める聞きにくい現象を解決する商品です。この商品がよく売れています。見た様な商品で『ハズキルーペ』問題はそうです。これは、遠近両用ではなく手元を見たい時に使います。老眼が進んでいる人はこの様な商品を必要としています。
日本の50歳以上は
子供がいる世代は子育てが終わり、ライフイベントに変化が起きます。一つ目は、働いている人は定年が近づきます。定年が近付くと退職金が支給されます。収入が変化していきます。働いている事で得られる収入が減っていき年金を中心とした収入にシフトしていきます。二つ目は、体調の変化です。若い時に出来ていた事が出来なくなる様に感じます。個人差が当然ある事でそれまでの生活習慣が大事になります。体が慣れていることは徐々に変化をしますが、問題は急な変化です。これは病気の可能性があります。長生きするコツはこの頃から病気とケガをしない事です。自分の脳が活性化する事を挑戦する事は大事になります。最後は、子育てが終わった事で支出のバランスが変わります。これは1番目と関係します。老後の生活をする上で大事な事をしていきます。収支のバランスの見直しです。この三つ目が、50歳以上になると大事になります。そして、その先の生活をイメージしていく必要があります。趣味があれば定期的にできる様に生活を変化していきます。仕事が中心なら仕事が出来る環境に身を置く必要もあります。パートナーも関係します。今まで家にいない人が毎日居ても困るでしょう。距離感は大事になります。男性も女性もそれぞれ、1人でする事と2人でする事を考えます。これを考えていかないと、どちらかに負担がかかります。
社会は購買層に焦点を当てる
現代社会では、多くのものを消費する層に焦点を当てます。今の50代が子供の頃に流行した物を形を変えて今の子供向けに作ります。そうすると親子で楽しめるコンテンツが出来ます。例えば「ガンダム』や『仮面ライダー』などです。あとは『セイラームーン』と同じ様な『プリキュア』もそうです。これらのコンテンツはキャラクター商品もあるので売り上げは倍増します。映画も作ります。見た物がアイドルです。若い時に夢中だったアイドルを親子で楽しんでいます。もしくは両親が子供の好きなアイドルを応援する様になります。これも経済的には大きな影響があります。推し活で日本全国をまわる親子もいるでしょう。
この様に親子で楽しめるコンテンツが増えていき、親がお金を出していきます。この消費は、衣食住とは違います。自分たちの楽しみの為です。多くの企業は、この様に50歳前後の層と若い人の層を繋いで消費を促します。この様な事を考えると景気はよくなります。
政府が考える事
住宅なら二世代で住む住宅に補助を出して行く。子供が進学をする時に今ある控除をもっと拡充していく。出産や子育ての費用も親からの支出なら相続税から全額控除するなど対策は出来ます。これは、少子化対策の一つになります。結婚をして生活をしやすくする為に住居の補助と両親からの援助をしやすくします。理由は経済的に裕福な親世代から支出をしやすくします。これによって、親世代の老後の問題の一つの介護も対応が出来やすくなります。二世帯なら両親の状況を見る事が出来、何かあった時に対応が出来ます。
少子高齢化は悪いことではない
政府がしっかり対策をすれば、経済的にも良くなります。そして日本が持続的に発展ができる良いバランスになります。今の50歳前後の経済状況がこれからの日本の行く末に影響が出てくるでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介してください。宜しくお願い致します。それでは、また明日。
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