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某芸能事務所の前社長が男性タレントに性被害をしていたとニュースになっています。
このニュースについて、性被害についての善悪は今更言及する必要はありません。事務所も認定しており真実なのだと思います。
今回のテーマはこれではなくマスメデイアについてです。
マスメディア以外にも仕事をしているとお客様との力関係を意識する人がいます。発注主や下請け、大企業など自社の企業規模や力関係を全面に出して仕事をする人は多く存在します。問題は、力関係だけで仕事を進めるとトラブルに対応が出来ない事が多い。今回の件も、この芸能事務所が自社の力を前面に出して、タレントを起用しているなら本末転倒です。
一部で報道されいましたが、自社の番組にタレントが派遣されない事を危惧しているという内容も見た事があります。もし、本当なら多くのファンは、表の綺麗な部分を見せられている事になります。裏側が汚いという事では無いですが、この事務所のタレントは何も知らないで所属して代表に被害を受けて表舞台に出るという歪な状況になっています。
問題は多くのマスメディアは理解をしながら、ある意味黙認している事と同じになります。その様な形でデビューしていきます。最初の頃は、仕事場と自宅や寮の往復だったと思います。夢だった舞台に立つ事が出来た。その恩とは裏腹に、深い心の傷を負っています。その責任の一旦はメディアにあるのです。
国民はまたかと思っています。
これまで、同じ様な事がこれまでも起きています。今も起きています。安倍前総理の統一協会との関係についてもっと掘り下げる必要があります。電力事業者と地方自治体や権力者の関係やモンスターシステムについてなど。アメリカが日本に対して要求している政策の事など。闇とは言わないが、大きな問題をそのままにしています。理由は、総務省が放送の許認可を保有しているからです。多くの民主主義国家は独立した団体が許認可を与えます。公正な競争が存在しません。もっと酷い事が、国のトップが民間企業の経営に口を出す事です。これは、共産主義社会で起きる事です。
芸能事務所の性被害は、裏側には日本の社会の裏側よく分かります。もう一度、考える必要がありました。
この件である所属タレントが次の様な事を発言しています。「でも、デビューが出来たのはその人のお陰で感謝しています。」と。この問題の深さや複雑さがよく分かる文章です。それでは、また明日。
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