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今日は78回目の終戦記念日
満州事変から始まった日本のアジア進出がこの日を境に政策が変更になり、多くの日本国民が想像が出来ないようなことが起きました。そして、今の日本の平和の礎を先人たちが作ってくださいました。今、世界はもしかすると第3次世界大戦に向かっているかもしれません。過去の教訓から学ぶことは多くあります。
戦争を体験している経営者
先日、参加したある議員の集会に高齢の会社経営者が話をされていました。非常に興味深いのは戦後レジームの脱却を言われていました。憲法第9条についても言及されています。ニュアンスが難しいですが、9条を変える必要があると。この憲法はアメリカから与えられた憲法だと。78年前の資料自体がこの国家は残っていないという事です。間違った認識からはじまると間違った結論に辿り着きます。これは先の戦争で学んだことです。アメリカと戦争をして勝つ為の国力を計算すると1970年まで時間がかかるとその当時、試算されています。当時の体験がこのような認識になっていると思います。現代でも多くの重要な事件や出来事が起きます。その真相は当事者が本当のことを話をする必要があります。ですが、実際にはその人の社会的地位や立場などが作用されます。多くの真実は一般の人にはわかりません。マスメデイアは、一般大衆が受ける内容を多く発信します。内容が偏っています。芸能人のニュースや災害などです。結局先ほどの経営者は押し付けられた憲法を変えることが戦後から脱却できると思っているようです。
残念な真実
戦後の状況を否定しても、経済的に資産を築いています。起業したのか、旧家の出身かはわかりませんが、その企業は多くの人が知っている企業です。自分が否定した憲法のもとで経済的に成功をしているということです。これも先ほどと同じです。今の状況があるので、経済的に日本は世界第3位の経済大国になっています。問題は日本の経済力が落ちていると言うことです。そのことは多くの人が認識していますが、大きな変化を起こすことは難しい状況になっています。
2度と起こしてはいけない
戦前の日本政府が判断したことにより大規模な戦争を起こしました。これは、今のロシアと同じです。第2次世界大戦、当時の資料を見ていくと日本は戦争をするようになっています。国際連盟の脱退や三国同盟の締結。日清、日露戦争の勝利により国土の拡大や賠償金。日本は開国以後、欧米と不平等条約を締結していましたが、国力を上げることで現状を変えていきます。欧米と同じ土俵に上がりました。その結果、日本は戦争をするように状況が変化していきます。ただ、その結論を導いたのは日本です。責任は日本にあることは事実です。同じことがロシアも起こしています。数年間このようなことが続くと経済的に大きなダメージと発展途上国などは成長の機会を失います。
終わりにできない事情
ロシアのウクライナ侵攻は終わる様子がありません。本来はロシアのプーチン大統領が撤退すれば終わります。今は、そのようなことは起きません。ウクライナもそうですが、欧米や中国も含めてこの侵攻をやめるような行動は起きていません。経済的にメリットがあるからです。アメリカは軍事産業が欧米に輸出が活発になっています。中国はロシアから安い原油を購入します。インドも同じです。アメリカ中心の経済を変えたい野望も覗きます。グローバルサウスもそうです。はっきりした意思を示しませんが、世界情勢は大きな変化が起きています。
平和が経済的に豊かになる
戦後78年たった日本を見てもわかりますが、平和が経済的な成功の基礎となっています。確かに朝鮮戦争で日本は経済的に飛躍をしていますが、経済成長はその後に起きます。もし、日本が世界の紛争や戦争などに関わっていたら日本も戦場になり復興とはならない可能性があります。そして、多くのテロの標的になることも考えられます。日本は自然災害が多い国です。災害以外に人による破壊行動が起きたら日本は今のような経済発展はありえません。
平和が経済的な発展をします。この事実は日本や北欧を見ていれば実証されます。この事実を終戦記念日に再度見つめ直しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介お願い致します。宜しくお願い致します。それでは、また明日。
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