こんにちは。監督です。
配偶者の老後対策はどうでしょうか?何か対策をしていますか。その方法を考えてみましょう。
簡単に出来る対策です。結論は以下の通りです。
①収入と支出を把握する。②固定費を見直しをします。③浮いたお金を貯金で増やしていきます。これが第一歩です。
①収入と支出を把握する。
収入は給与所得(本人と配偶者)他に配当金や家賃収入などがあれば。
収入はサラリーマンであれば給料が増えるには社内の評価を上げて給料を上げるか、転職や副業をして収入を上げる。配偶者が働いていれば控除の関係で100万円前後で調整していると思いますが、これも見直しても良いと思います。また、勤務先で厚生年金に加入ができれば、加入を勧めます。
②固定費を見直します。
支出は家賃、光熱費、保険、自動車関係、通信費、教育費、交際費などです。ここで見直することが出来るものは保険、通信費、光熱費、家賃、自動車関係、交際費、教育費の順番です。
手をつけやすいものは、通信費です。大手のキャリアから格安スマフォに変えるだけで数千円節約でき、体感はそれほど変化はありません。個人で使用するなら充分です。そして、家庭内の通信もWIFIの環境を揃えれば、自宅でのスマフォの通信はかからなくなります。ただ、WIFIなどインターネットの通信料は比較してから決めたほうが良いです。
次は保険です。保険は必要な保証があれば、大丈夫です。保険と貯蓄のような複合的な保険商品は検討した方が良いです。なぜかというと保険料金には保険部分と貯蓄部分に分かれており、貯蓄部分は他で運用した方が運用成績は良いです。ただし、1990年前後の保険で年率が6〜8%で運用されている商品は解約しないで満期まで持っていた方が得です。今では、このような商品はないからです。今の低金利時代には貯蓄型保険はメリットが少ないです。
家賃や自動車は見直しは必要ですが、時期があると思いますのですぐには出来ないと思います。光熱費は電気、ガスの見直しですが、今は検討で良いともいます。
通信費と保険の見直しで数万円の見直しができると思います。
収入と支出を差し引いた金額が残った金額になります。ここで一つ注意事項があります。それは年間で考えます。理由は毎月にすると管理が難しくなります。時期によってイベントが違うことと賞与などがあればその月は収入が変わります。
最低でもこの差し引いた金額が収入の10%を目指しましょう。ここでの収入は可処分所得です。説明は省きますが会社員なら手取りということです。
例
収入
ご主人 300万円(手取り240万円) 奥様 100万円
支出
家賃 5万円、駐車場代5000円
光熱費 2万円
自動車関係 3万円
通信費 3万円
保険料 40000円
食費 4万円
交通費 3万円
その他(交際費等) 3万円 合計275000円(月)⇨年間3300000円
差し引き(240万円+100万円)ー330万円=10万円
③浮いたお金を貯金で増やしていきます。
差し引いた金額は10万円になりました。最初なので、収入の10%を目指しましょう。具体的には年間で34万円になります。今は10万円が貯金になっているので残り24万円です。月に2万円です。
簡単なものから。通信費3万円。うち訳はスマートフォン代が2万円インターネット代が1万円です。スマートフォン代は格安スマフォに変えるだけで1万円に変更できます。
そして、保険です。内訳は貯蓄型保険3万円、生命保険1万円で貯蓄型保険と生命保険のも直しをして合わせれば良いと思います。2万円になりました。
これだけで3万円の見直しが出来ました。ひとまず、目標達成です。
月に3万円✖️12ヶ月=36万円プラス10万円で46万円になります。
仮にこの金額を30年間貯金できたとするといかのようになります。
46万円✖️30年間=1380万円
これを年利4%で運用してもらえる配当金は55.2万円になります。月額で46000円です。
実際には税金や複利のことなどのあるので複雑になりますが、初級編なのでわかりやすくしています。これで、約5万円の収入が出来ます。ただ、この金額では不安ですね。まだ、収入も支出も見直しが出来ます。そして、お金が増えると知っておくべき知識が増えていきます。知らない間に総資産5000万円の黄金持ちや総資産1億円(億り人)になるかも知れません。
それでは、また明日。
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