経済も変化する

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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝7時に更新しています。

自動車の納期は改善される

日本経済新聞で自動車の納期が改善されていると記事が出ています。一時、中古車市場も新車よりも高いとTVのニュースでも出ていましたが、中古車の高値も落ち着き始めている様です。車種によっては、納期が時間がかかるようになっています。

リーマンショックで変わった

実は、2008年のリーマンショック時に自動車の納期が変わりました。その時は自動車販売店が在庫をしており、即納ができる自動車を保有していました。販売店ごとにオプションをつけて独自の販売戦略を持っていました。ですが、リーマンショック以降在庫自体をもつ販売店は減っていきます。在庫が売れなくなり不良在庫となったからです。それ以降、注文してから納期になる注文制に変わりました。

コロナで変化

そして、コロナウィルスが流行したことにより半導体不足になり、自動車の納期が伸びていきました。車の買い替え需要は変わらないため多くの人が買い替えで中古車を選んでいます。そこに輸出が関係します。中東や東南アジアを中心に日本車は輸出されています。特に中東は高級車が中心です。トヨタのアルファードやヴェルファイヤー、ランドクルーザープラドなどが代表的です。中古車も輸出され、富裕層向けに内装を改善して販売されています。

これからどうなるか

新車の販売台数はこれから増えていくと思いますが、販売台数は長期的には減っていくことは予想できます。売り上げを維持しようとすれば一台当たりの価格を上げることが重要になります。実際、自動車の価格は上昇しています。200万円が中間的な車種だったのが、今は300万円からになっています。理由は、安全対策やCASEと呼ばれる新技術です。ですが、日本の平均給与はここ30年間で右肩下がりです。自動車を購入できる層が減っていきます。

節約も拍車に

最近、流行りの節約も自動車を購入することに否定的です。資産を1億円を貯めるのは自動車は不要と主張する人は多くあります。それはある意味正解で、ある意味不正解です。理由は、自動車の保有にはお金がかかるからですが、その内容を精査して計画を立てれば良いと考えます。自動車も保有していることで得られることも実際には多いのも事実です。家族や友人との移動には使えます。緊急避難場所としても使えます。問題は、資産として考えた時に何が最適化を考える必要があります。そして、自動車に係る費用を会社でいう経費と考えるとわかりやすいです。月に係る経費がいくらまで払えるかを理解します。多くの自動車販売店は売ることが目的です。ですが、売った後のことを考えて販売すればリピートされます。これは、買う側も同じです。購入した車が常に綺麗に保つこと、コンディションを維持するようにします。次に販売するときに評価は上がります。そして、リセールバリューが良い車種を選びます。例えばSUVや高級ワンボック車は評価高いです。あとは、海外で人気がある車種です。初期型のマツダのロードスターは人気です。

ローン金利

自動車ローンを組んで支払う方も多いと思います。残価設定型ローンを選ぶ方も多いです。その時に大事なことは金利です。この低金利時代で6%前後の金利を設定していれば銀行などのマイカーローンを検討します。ディーラーのローンよりも低いことが多いです。

多くのことを検討していく

この様に自動車を購入するなら、多くのことを検討する必要があります。メインの車種もそうですが、新車や中古、ローンの種類など多くあります。多くのことを検討して購入すれば思い入れも深くなります。保有したら、大事に乗りましょう。多くの思い出を運んでくれます。

経済は変わっていく

自動車の納期から考察していますが、この様に経済は変化しています。多くの人はもとに戻ると思っていますが、変わっていくので元には戻りません。新しいルールに変わります。その一つはEV化です。日本でも少しづつ増えていますが、問題は急電設備の確保です。自宅でできることも大事ですが、出先で給電できることが大事になります。片道300キロの道のりなら訪問先で必要になります。この様にもう一つ考えることが増えていきます。これも楽しみだと思えば不便に感じることはないと思います。時間に余裕が必要になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

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