こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝七時に更新しています。
『〇〇経済圏』争いが激化しています。5月31日付の日本経済新聞の記事にYahooとLineを経営しているZホールディングがPAYPAYの支払いをPAYPAYカード限定にすると記事に出ていました。監督が気になったのは、この記事の本文ではなく『PAYPAYを楽天市場で使えるなら提携したいと』いう内容の記事が出ていました。
何故、気になったか
楽天は楽天経済圏を形成しています。その楽天市場で『PAYPAY』を使える様になると相互作用がすごい事になります。楽天を追っている『PAYPAY』があえて、楽天市場の決済に使えれば楽天市場を使う人も増える可能性があり、『PAYPAY』の決済金額も増えます。
この発想
普通では考えられない様な事です。このような発想が新たなビジネスを作ります。ライバル同士が協力すると他の会社にとっては脅威になります。実際には難しいです。理由は現場が抵抗があるからです。今まで、競争していた関係が、協力関係になる事は難しい。ただ、この考えは古いです。今は、多くの会社が提携をしていきます。そして、他社の強みを活かして成長していきます。ですから、楽天市場で将来『PAYPAY』が使える日が来るかもしれません。
自由な発想が大事になる
常識を覆す発想は大事になります。ですが、そのベースは今前の方法を知っていることや現場を知っている事です。知る方法は何でも良いですが、現場を知らないで現状を変えると現場は混乱していきます。ですが、現場を知ってその上で自由な発想ができると新たな事が起きます。その変化は新たな発想を作ります。非常に大事な事です。残念なことは、現場を知らないで批判をする人です。そして、行動をしない人です。現場が混乱してもわからない為、不満が募ります。変えたいなら自分から行動する必要があると思います。先ほどのニュースも実現するなら、Zホールディングスの社長が楽天の三木谷社長に会って交渉するでしょう。それが、実現する近道です。
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