9割の人が知らない中高年でも老後の資金計画は出来る

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

50歳からがチャンス

資産形成に需要な事に『時間』があります。長い時間をかければ資産は増えて行きます。複利の力です。もう一つの重要な事は『種銭の多さ』です。種銭の多さが出来るのが、50歳前後から始める資産形成です。子育てが一段落してお金に余裕が出来ます。少し我慢をして余裕ができた資金を投資で増やして行きます。

5万円から10万円

投資をする金額は5万円から10万円が理想ですが、生活費の半年から1年分を生活防衛資金として貯金をします。もし、何かがあって失業したり働けなくなり収入が減ってしまった時にこの生活防衛資金が役立ちます。その間でも投資をしているお金は増えて行きます。そして、復職すれば元の生活になります。

月に5万円を期待リターン5%で15年間の投資金額は約1,324万円になります。

月に10万円を期待リターン5%で15年間の投資金額は2,648万円になります。

種銭が多いほど投資金額は大きくなります。仮に2650万円を4%で取り崩すと年間106万円になります。月に約88,000円になります。この金額に年金額と生活防衛資金そして、自分がしたい労働などで入る収入があればお金に困らない生活が出来ます。

夫婦2人なら

配偶者の方も働いているなら、厚生年金が入りますが、専業主婦なら用意が必要になります。その方法は、生活防衛資金を中心にしますが、月に数万円の収入や証券口座で投資をして資産を作ります。理由は簡単です。旦那さんが十分な資産を残せば良いですが、そうでない人は資金の準備が必要になります。

方法はいくつかあります

旦那さんが先に亡くなった時は、遺族厚生年金が入ります。旦那さんの厚生年金の3/4になります。国民年金は1人分です。夫婦2人の平均的な年金額は約22万円になります。内訳は約7万円✖️2人と8万円です。配偶者1人になると約13万(7万円➕6万円)円になります。家賃がなくなりますが、固定資産税は毎年かかります。先ほどの資産で月に8万円があれば生活に余裕が出来ます。持ち家が大きければ、売却か賃貸にしてお金を捻出して行きます。売却するとお金を産むことがないので、賃貸なら家賃収入が得られます。リフォームをして、家賃が入るようにすれば自宅に住んで家賃収入が得られます。これをする時は、旦那さんが元気な時に行動します。理由は簡単です。何か大事な判断をするときは旦那さんがいると頼り甲斐があります。旦那さんもやる気になるので、老後の生活に向けて一緒に行動が出来ます。

このように50歳からでも老後の資金は出来ます。もちろん収支のコントロールが大事になります。いくらお金を貯めても支出が多いと資産形成が出来なくなります。その為、収支のコントロールをして資産形成をしましょう。

今日のお金が貯まるおすすめの本は、『バビロンの大富豪』です。資産形成はいつ始めても良いですが、資産を作っていく過程で多くの事が起きます。その苦労の先に豊かな生活が待っています。働かなくても良いほどの資産がありますが、自分が好きな仕事をして行きましょう。楽しい人生が待っています。

それでは、また明日。

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