10年後の姿を想像しよう。

sunflower during sunset お金の部屋
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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは“将来の姿を想像しよう“です。

今のペースで資産が増えると10年後はどうなっているでしょうか。

まず、自分の資産状況を確認しましょう。

貯金100万円

投資信託80万円(つみたてNISA)

貯金状況を確認しましょう。

貯金は月に3万円✖️12ヶ月=36万円

   ボーナス月 15万円✖️2回=30万円

投資信託 つみたてNISA 年間40万円

合計 貯金66万円✖️10年=660万円

   投資信託 400万円

今の資産と合わせると

貯金 760万円

投資信託 480万円

ローン払い 年間36万円残り3年間 4年後からこの支払いが無くなります。36万円✖️7=252万円 投資信託に投資。

退職金

8年後に定年になります。退職金として1500万円支払われます。

その一部を住宅ローンの繰上げ返済します。78歳まで支払いがあるので18年間で年間40万円を払います。720万円を返済に残りが780万円になります。

年収がそのままなら賞与分が貯金になります。年収が約700万円で残り5年間働いて、40万円✖️5年間で200万円になります。

10年後62歳までの資産状況

貯金が760万円と退職金の残り780万円そして、2年間✖️40万円で80万円の合計で1620万円になります。

投資信託 480万円(つみたてNISA) 252万円(特定口座) 732万円

65歳になると

3年後の65歳になった時の資産状況

貯金は1620万円 198万円+120万円=1932万円

投資信託 600万円(つみたてNISA) 360万円(特定口座)960万円

2892万円になります。

見直しが必要がなります

貯金と投資信託のバランスが2対1になっています。60歳か65歳か悩みますが、貯金が1000万円で他は投資をしていくと投資信託が2000万円で4%で取り崩しをすると年間80万円の配当が受けられます。年金が月に20万円で配当が80万円あれば年間で320万円になります。もし、そのまま会社に残って年収が半分でも350万円になっても生活は可能になります。

住宅ローンをどこで完済するか

70歳までも住宅ローンが約1000万円あるのでそれまでに繰上げ返済が出来ます。そうなると、70歳からは働く必要が無くなります。ただ、65歳までに完済をすることは可能です。それまでに貯めたものを全て、返済します。そして、残ったお金と収入が現役並みであれば、ローンに年間160万円を使い5年間で800万円と投資信託の960万円で形になります。

生活予備費で500万円で残りを1260万円を投資信託で4%ルールで取り崩すと年間約50万円になります。この投資信託は基本的になくなることはありません。

この資産は監督の収入と支出をベースにしています。本来はもっと細かい計算が必要です。以前にも計算したことがありますが、この資金計画は今はこの程度で良いと思います。実は、細かく計算するとかなり余裕があります。

監督と同じような世代の人はこのような人は多いと思います。監督は子供がいないのでローンが遅くまで組んでいますが、ご子息がいる家庭は違うと思います。50代前半までは教育費がかなりかかります。その後は余裕ができてきます。年金受給年齢の65歳を目安に貯金と投資を実践する必要があります。もし、退職金が少なかったり、ない場合は計画は変わります。自分に合わせた資金計画を考えましょう。

woman surrounded by sunflowers
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ここからが大事です

そして、この状況が分かったときにどのような生活を想像します。今よりも裕福なのか。旅行や外食をしているのか。友人と楽しく過ごせているのか。趣味の時間が充実しているか。何をしても良いですが、幸せになっていれば良いと思います。そのためのお金です。お金が目標にならないように。楽しく、幸せな生活ができるように。

それでは、また明日。

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