隣の芝生は青い?

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こんにちは。監督です。資産形成や経済ニュースから分かる世の中を発信しています。毎日朝7時に更新しています。自由な生き方を応援しています。

恒大集団の負債は日本の国家予算の半分

中国の恒大集団に対して香港の高等裁判所が資産の差し押さえに関する判決を言い渡そうとしています。負債総額が50兆円とも言われており、香港史上最大規模です。ここに問題があります。香港で差し押さえの判決が出ても中国本土の債権者が優遇されるという現実です。

世界の工場があったらしい

中国は世界の工場として世界経済を牽引し、世界第2位の経済大国になっています。今回の件もそうですが、今の中国政府(中国共産党)に対して不満を持っている人は多いでしょう。中国経済が発展している時は日本も含めて中国中心に経済が動いています。今、不動産バブル崩壊と共産党による地政学リスクを考えて中国離れが起きています。

日本も安全ではない

数年前は日本の多くの企業も中国へ進出していますが、東南アジアや日本に工場を移しています。良い時は、メリットがありますが潜在的なリスクに関しての認識が甘かったです。『隣の芝生は青い』と思って行ったらそうでもないどころか、いつの間にか自分の住んでいた国を獲ろうとしている事に気が付きます。自分達の住んでいる国を守ることを考える必要があります。その隣人が自分達の味方とは限りません。そして、芝生が青いうちに良い思いをしている人の一部は次の青い芝生へ知らない間に移動しています。これが今の現実です。

時代の流れは早くなっていく

それほど今の時代は動きが早いという事です。日本の改革に踊らされていると本当に大事なことを見落とします。改革は良い結果をもたらすとは限りません。今の現状が変わるという事です。そのことが分かれば隣の芝生を見ている余裕はあまりないかもしれません。対岸の火事ではないのです。このブログを読んで頂けるすべての人が自分やその家族、大切な人が守れるように祈っています。それでは、また明日。

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