こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
資産形成を始めて4年に
2020年から始めた資産形成は年収の10%を目標に生活防衛資金とNISAで投資信託を購入し資産を増やしています。投資した金額の約40%のリターンを出して順調に成長をしています。
上はたくさんいる
金融資産が5000万円以上準富裕層や1億円以上の富裕層など多くの資産を持っている方はいます。私も含めて錯覚する事があります。資産があるので、お金を自由に使えると。例えば、5000万円の資産があるから湯水の様に資産が使える。と思う方は居られると思います。実際は、この様な行動をする資産家は少なく資産から得られる収入の範囲内で生活をしている人が多いのです。出来た資産を減らさない努力をしています。例えば、5000万円の資産から得られる配当が4%なら200万円で生活費のベースを支出します。
足りない分は、給与などで補填していきます。予算化が出来ているので余れば、資産に組み込まれます。この考え方が出来ると、築いた資産は減っていかなくなります。
反対の行動をすると
資産が5000万円あって、その資産分を使ったり、借入をすると消費が抑えられなくなり資産はすぐに無くなります。一度無くなった資産を作るのは、とても大変です。例えば、欲しい時計があって値段が100万円だとします。その時計が本当に100万円の価値があって、将来も100万円の価値があるなら、資産家は購入します。見栄や誰かにマウントを取るために購入するなら、その消費行動はただの浪費になる可能性があります。浪費と理解して支出する事と結果的に浪費になるのは大きな差があります。その消費の背景に、資産5000万円があるから問題ないと考えます。
資産の本質とは
多くの場合、資産とお金は同じではありません。近い物ではありますが、換金と納税をして始めて自分のお金になります。お金になれば消費をする事が出来るのです。大事な事は、お金を資産に換えてお金に働いてもらいお金に戻して、始めて使う事が出来ます。このシステムを理解しないと、せっかく作った資産が無くなっていきます。
似た様な事
年収1000万円の人の可処分所得は約700万円です。マンションを買う時の基準は年収です。ですが、実際に支払いをすると大変だったりします。それは700万円で支払いを考えていないからです。差額の300万円分が大きな負担になります。
生活を始めると、周囲の生活レベルに合わせたりして生活費が増えていく事はよくある話です。本当の収入が分かれば、無理な買い物をする事も無くなります。
世の中には誘惑がたくさん
世の中には多くの誘惑があります。『新築1戸建て2500万円〜』、『駅直結タワーマンション5400万円〜』、『高級食材!焼肉食べ放題1980円〜』『月額780円〜動画見放題』、『新車が1万円から乗れます』など。
この手の誘惑は街に溢れています。本当に必要かわからない物を購入したり、サービスを利用したりします。よく、利用しているなら価値はありますが、見たい物だけ見てあとはそのままなら解約をする事をオススメします。
定期的に固定費を見直していくと無駄な出費を減らす事が出来ます。
資産はお金ではない
保有している資産は、お金ではありません。多くの資産を現金で持っていたら金庫は必要です。盗難の恐れもあります。
証券や不動産などの資産に換えていれば、無くなる可能性は低いです。この事を理解して資産を増やして、自分が納得出来る消費をしていきましょう。
それでは、また明日。
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