金利がある世界になったら

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日銀は金利を上げる

定期昇給が、本格的になり景気の好循環を実感している日本銀行は金利を上げる用意をしています。そして、それは金融の世界では当たり前の状態です。ただ、金融の世界の話であって景気や国民の生活とは判断基準が違います。この点をよく理解する必要があります。日本銀行と国民とは判断基準が違うという事です。

金利が上がると

急に世界が変わることはありません。ただ、少しずつ変化が起きていきます。この変化は資産形成を初めて人生を変えようと思った時と同じように少しずつ変わっていきます。ですから、準備をする必要があります。自分のお金の事情がどのようになっているのか把握します。もし、金利が上がると実際にどうなるのか。もしわからないときは、利害関係の少ないか無い、その道のプロに聞きます。例えば、FPや金融機関などです。

状況がわかれば対策はできる

資産形成をして、収支のコントロールが出来てる方は基本的に同じ様に資産を作っていきます。もし、大きな返済があればその金利を確認していく必要があります。多くの人が住宅ローンを変動金利で借りている人が多いと思います。その金利がどのように変わるのか確認しましょう。そして、変動した金利をいつから変わり、その上がった金利分はいつ返済するのか。監督の場合は5年ごとに金利と返済額を見直しします。そして、10年以上返済していますが、金融機関から来る返済の書類の金利が下がることはありません。実際に住宅ローンの金利が上がるには時間がかかります。短期金利なのですぐには変わりません。短期プライムレートが変われば変化します。

短期プライムレートとは

短期プライムレートの説明の前に金融の基本的な説明をします。日本銀行は日本銀行券を印刷します(造幣局)。日本銀行券はこの時はお金の価値はありません。この日本銀行券を金融機関に貸し出すときに紙幣としての価値が発生します。そのときに金融機関は日本銀行に金利を払います。現状は、マイナス金利なので金融機関に金利を払っている状態です。

金融機関が貸出をする時の金利で優良企業向けに貸し出す金利のうち1年未満のものを指しますが、意味がわからないと思います。簡単に説明として、金融機関から見た優良な貸出先で設定している金利の中で1年未満のものを指します。短期金利が変動すると変動金利で借りている住宅ローンが変動します。5年間は返済額は変わりませんが、5年後に返済額が変動します。返済状況によりますがすぐ変わるか5年後なのか調べる必要があります。それによって方法は変わります。

インフレなのか

5年間の返済見直し期間に時間がある方が、金利の影響は出やすいのです。半年に0.25%を年に2回上げると年間0.5%5年間で2.5%上がります。アメリカのように急激に金利は上がりません。理由はインフレの状況が違うからです。2〜3%のインフレです。アメリカは5%以上の物価上昇をしています。金利を上げる理由はインフレを抑えるためです。加熱した景気やインフレを抑えるためです。日本はその状況にはなっていません。実際には、もっと時間がかかります。

金利がある世界に

ゼロ金利政策が解消されて長期金利から上昇をしてから短期金利が上昇していきます。すぐに金利が上がる事は可能性としては時間がかかるので低くなります。ただ、金利が上がることによって自分が支払いしているローンの金利が上がる様になります。

要注意‼️‼️

騙されてはいけないのは、金利が上がるため住宅ローンの借り換えを進める案内やメールなどが多く配信されていきます。自分の支払い状況を借りている金融機関から来る支払い明細書や電話で確認してください。先ほどもお伝えしたように日本の景気の状況で急激な金利の上昇の可能性は低いです。もし、日銀がそのような事を行えば日本の状況はかなり悪い事になります。その様な連絡もメールもありません。慌てないで金融機関に確認をするか、信用が出来るFPやこのサイトのDMにメールしてください。ほとんどの場合、すぐに対応する必要はありません。

もし対応するなら

借りている金利が、自分が資産形成をしている金利よりも上がる可能性があるなら資産形成のスピードを遅くするか他の収入から借入金を下げていく必要があります。借入をするなら少額で低い金利のものを選択します。特に長期で借りている住宅ローンは頻繁に借り換えをする事はありません。借り換えに手数料がかかるからです。ですから、生活防衛資金などの現金から繰上げ返済をしていきます。トータルで負債を減らしていきます。

今日の本です。『となりの億万長者』です。なぜ、億万長者になれるのか、なれないのかその理由を紐解いていきましょう。

それでは、また明日。

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