転職のおすすめな人

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

賃上げが出来る企業

大企業を中心に賃上げが進んでいます。この賃上げは給与水準が低い人が対象です。問題は賃金水準が低いとは具体的にいくらでしょうか。その企業によって違うので分かりません。サラリーマンの平均給与が上がるのであれば効果はあるかもしれません。

収入を上げる方法

全ての企業が賃上げができる訳がありません。業界によっては利益が出ていない事もあります。例えば、建築業界は資材の高騰で業績が悪化しています。代表的な業界です。自分が勤めている会社や業界が賃上げが出来ないなら他の業界に移ることも検討しても良いと思います。ここで注意が必要です。半導体業界が良いので転職しようと考えるのは良いですが、その為にその業界について調べます。自分の能力でその業界に移って仕事ができるか検討します。ポイントは『転職ありきで行動はしない』事です。転職活動をして自分のスキルを確認したり何が強みで何が足りないかを確認することは大事です。社会人になると自分のことを評価するのはその企業の人事課や上司です。客観的に判断してくれることはありません。そのような機会があるのは人生にとってプラスになります。そして、転職活動は良いですが、決めるのは慎重にします。基準は、今の会社と比べて①収入が増える(最低50万円〜)②勤務体系を確認(著時間労働がベースになっていないか)③転勤の有無などです。1番のポイントは①です。ただ、年収が700万円の人が750万円になっても実際の収入は増えていきません。もう一つは払う企業の規模によって負担が変わります。売り上げが少ない企業で先ほどの750万円はかなりの支出になります。その事をよく理解する必要があります。仲が良い企業の社長に誘われて高待遇で転勤したけど給与が高いため他の社員から白い目で見られることは多くあります。

年齢も関係します

もし、50歳前後の方で退職金があるなら注意が必要です。損得だけなら定年までは在職はありです。理由は転職先に退職金制度がない場合が多いからです。そして、50歳から転職すれば在しても10年から15年ほどになります。転職は自己都合になるので退職金は減額されます。多くは半分ほどになります。転職先で退職金がなければトータルで損になる可能性があります。仮に定年まで勤めて2000万円の退職金が転職時に800万円になるなら1200万円減額になります。転職で120万円以上は必要になります。

30代なら自分の人生観が大事

30代前後に人は、自分が勤めている企業よりも良い企業があるなら転職を考えても良いと思います。自分のスキルを上げることがその企業でできるのか。自分から上げる事が出来るか。他の業界でも通用できるか。世代によって前提が変わっていきます。年収は本人のスキルではなく、企業によって年収の上限は決まります。年収が高い企業に転職をしていくことは自分の収入が上がるきっかけになります。ただ、収入だけに注目すると転職先での人間関係に問題が起きる可能性はあります。その点は注意が必要です。

今日の本です。『バビロンの大富豪』です。大富豪になれたのか。一つの仕事ではなく多くの仕事をする様になります。現代社会の転職のポイントは複数の仕事をすることになります。そのヒントがこの本の中にあります。

それでは、また明日。

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