資産形成は誰でも出来る

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本で資産形成はしやすい

日本で住んで、働いている人の多くは資産を作る可能を秘めています。それは、国民の資産を守る法律が確立されて、医療保険も整備されて、治安も良いです。足りないのは、金融リテラシーなどのお金に関する知識です。

結論は

『お金に関する知識を知り、実践すれば誰でも資産を作る事はできます。』

元本1000万円まで

これは日本で許可を得て経営している金融機関が破綻をした時に1金融機関あたり預金が保護される金額です。これは、バブルが崩壊した時に出来た法律で、証券会社も同じ様な法律があります。ポイントは金融庁が認めている企業と金融資産です。ビットコインなどの暗号資産はこの中に含まれていません。

税率も20%

金融庁が許可を出した金融機関や証券会社などで利益が出た場合の税率です。株式投資は損益合算が出来るので、株で出た利益から損失を差し引いた金額に税率を掛けて納税します。ただしNISA口座はこの制度は活用出来ません。基本的に難しいですが、仮に年収800万円の人の可処分所得(約616万円)と、株での利益が800万円(約640万円)の税金は違いがあります。会社を経営している人は自分の給与を株の配当で得ている人もいる理由はここにあります。

『収入>支出』

この公式の意味が理解できれば、お金に困らない生活は出来ます。

多くの人が考え方は『収入=支出』です。これでも、生活は出来ますが資産は増えて行きません。間違えると『収入<支出』になります。この状態になったらお金はいくらあっても足りません。

自分の家計が『収入>支出』の状態にする事が第一歩です。何故、この様にするのでしょうか?

世界のお金持ちや資産家の多くは、収入が複数あります。会社から入る給与、不動産からの家賃、金融資産からの配当など。収入は、一つではありません。我々、サラリーマンはどうでしょうか?多くの場合、給与所得しかありません。夫婦2人で働いている『パワーカップル』なら良いですが、専業主婦世帯の家計は、旦那さんの肩にのしかかっています。旦那さんがスーパーマンで病気をしない人なら良いですが、年齢を重ねれば大なり小なり身体のどこかに不具合は生じます。その為に、複数の収入がある事は大事になります。サラリーマンの場合は、本業と副業、株式投資などの配当と預金です。このポートフォリオを作る様にすれば何があっても大丈夫です。

社会保険から障害保険もあります。不慮の事故や病院で働く事ができない時に支払われる保険です。掛け捨ての保険などに加入する事も対策になりますが、全額は難しいので、預金でカバーします。ここでは預金の事を『生活防衛資金』と呼んでいます。これは生活費の半年から一年分を貯める方法です。月の生活費が30万円なら180万円から360万円になります。このお金を貯める事を考えます。

何故、貯金ではなく生活防衛資金なのか

貯金は、金融機関にお金を貯めて金利を頂いて資金を増やす方法です。ゼロ金利政策が終わって金利のある世界になっても金融機関の金利は0.1%ほどです。大切なお金を預けてもATMの手数料で目減りする可能性が高くなります。そして、預金ではインフレに対応が出来なくなります。毎月物価が上がっています。この現象はインフレですが、去年1個200円で買えた梨が今年は250円になる様な現象です。1000円で去年は5個買えましたが、今年は4個になります。これはお金の価値が下がっている事を意味します。価値が下がるので全体を増やす事が大事になります。同じ個数を購入するなら1250円を去年と同じ方法で収入として得る必要があります。金融機関に預金をしても、あまり意味がなくなります。

そのための方法は 

①本業の収入を増やす。

②副業などの収入を作る。

③不労所得を作る

になります。自分が行動して出来る物は、②か③になります。

簡単な方は③です。ただし、リスクは伴います。ここでのリスクは元本割れですが、投資方法を慎重に選択をすればリスクは高くなりません。尚且つ、再現性が高い方法です。

その方法はNISA口座で全世界株式か全米株式連動の投資信託をネット証券を通じて積み立て購入をします。効果がある金額は5万からですが、金額に拘るよりも最初は投資をする事をお勧めします。

資産を作る方法は、生活を守るための生活防衛資金(生活費の半年から一年分)とNISA口座による投資信託による積み立て投資です。今まで、金融機関での預金の役割を積み立て投資で保管します。不足の事態に備えて現金を生活費の半年から一年分用意するやり方になります。

この方法を始めれば、資産を作る事は難しくありません。後は行動をするのみです。

今日のおすすめの本は『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(中桐啓貴著)です。投資の基本的な内容や長期投資の基本や大事な点が紹介されています。

それでは、また明日。

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