誰もが億万長者になれる

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本では、『億り人』と呼ばれる

1億円の資産を作るにはどうすればできるでしょうか?方法はいくつかあります。リスクが少なく再演性がある方法は次のとおりです。

①月の金額を増やしていく

毎月20万円を投資信託を購入する。期待リターンは5%で23年後には10、169万円になります。毎月40万円なら同じ条件で15年後に10,593万円になります。

②金額を増やさずに期間を長くしていく

毎月10万円で投資信託を購入します。期待リターンは5%です。34年後に10,439万円になります。毎月5万円なら46年で10,315万円になります。

1億円の威力

もし、1億円あれば年間4%を取り崩すと400万円になります。月に33万円になります。多くの人の老後は心配がなくなります。そして、この1億円は自分で資産を作った人なら無くなる事はありません。

計算すればイメージがつくか絶望するか

先ほどの計算は、日本では実現できる方法です。ネット証券で全米株式か全世界株式の投資信託を購入し、先ほどの金額を毎月投資を投資すれば高い確率で達成されます。状況が良ければ早く1億円に達成できます。多くの人はそのようなことはできないと思います。理由は簡単です。仮に毎月10万円投資をして、34年後に1億円をこえる資産ができると分かっても普通は出来ません。毎月10万円投資ができる余裕資金があるなら他のことに使う可能性があります。消費をするのです。そして、30年以上の時間をかけることも難しいです。

世界には自分の収支をコントロール出来る人がいる

両親や親族からの相続で得た財産ではなく自分の力で資産を築いた人は実は多いのです。日本では1億円以上の富裕層と5億円以上超富裕層の割合は2.4%で132、7万世帯です。100人に2人は1億円以上の資産を持っています。第2次ベビーブーム世代なら1教室に1人いるかいないです。これが5,000万円以上なら474.5万世帯になり、7%ほどになります。12〜13人に1人になります。教室に3〜4人に1人になります。かなりハードルが下がります。

両親から相続しないで1億円以上の資産を保有している人の多くは経営者が多いですが、今の世の中ならパワーカップルと呼ばれる夫婦共働きです。夫婦とも働いているので資産のスピードは速くなります。本気で資産を作るつもりなら先ほどの月に40万円も可能になります。夫婦の月収が30万円ずつで生活費が20万円で生活できれば可能な数字です。月30万円の手取りもそれ程難しい数字ではありません。15年で1億円の資産が手に入るなら25歳で結婚して第1子を出産して、40歳から資産形成を始めれば遅くても55歳までには1億円になります。

相続しなくても3000万円ほどの資産はできる

もう少しハードルを下げて3,000万円ならかなり可能性が高くなります。月に4万円で期待リターンが5%なら29年で3,059万円になります。30歳から始めれば60歳前に出来ます。仮に3,000万円あれば4%ずつ取り崩して年間120万円になります。これは月に10万円になります。月に10万円の配当金があれば年金と合わせてかなり余裕がある生活が出来ます。

資産ができることに喜びを感じてはいない

資産を作るために多くの苦労をしているイメージがあるが、実は理論的です。月の生活費が決まっていて、その金額以下に生活ができるとクリアーできるゲームをしている感覚です。当然、時にはゲームオーバーになる月もあります。次はクリア出来る様に工夫します。ある意味、大谷選手が野球選手とし日々トレーニングをして、食事をして、しっかり休むことをする事と同じで、資産を作る人はそのために多くの努力をします。その過程に喜びを感じています。そして、多くの人は特別ではなくどこにでもいる方です。ただ、資産を作ることに興味があったり、規律正しい生活をするのが少しだけ得意なのです。

今日、紹介する本です。『となりの億万長者』です。ここに出ている多くのアメリカ人は、特別な人はいません。ただ、自分が決めたルールを愚直に行なっているだけです。ただ、『この自分で決めたルール』を守れる人は多くないと言うことです。

それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました