誰のための政治家なのか

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本だけではない

日本の政治家も問題が多いが、世界の政治家もあまり変わっていません。世界的に政治家のレベルが下がっています。世界で多くの問題が発生していますが。全く解決していません。なぜこのような事が起きるか考察してみました。

問題の根本が理解できていない

例えば、中国とロシアに代表される先制主義の国家に対して民主主義の国はどうしたいのかわかりません。アメリカはトランプ大統領が後半に気がついて制裁を始めましたがその前の大統領は何もしていませんでした。中国が脅威だと思っても自国の利益が優先されて結果的に中国を助けていることが多くあります。ウクライナ侵攻もそうですが、終わりそうな雰囲気はありません。その理由は、ウクライナ以外の国は利害が経済的に一致しています。もし、ロシアの侵攻を止めるなら、今の世界情勢なら武力でしか解決できない可能性が高いです。ロシアは西側は武力による制裁があるかないか天秤にかけてしない方に賭けたのだと思います。その予想通り西側は世界大戦を恐れて経済制裁を行いましたが、効果は限定的です。

中東政策も後手に

イスラエルとハマスの武力衝突は、将来的に中東戦争になる可能性があります。そして、中東だけではなく世界に広がる可能性があります。わかっている事は、戦争は憎しみだけしか生みません。国連の職員の中にハマスに手を貸していた可能性があります。

国連も機能不全に

安全保障理事会を代表される国連は、機能不全になっています。理由は簡単です。常任理事国が拒否権を発動するからです。

全てに共通することは

自分達で改善をすることが出来ていない。検証と修正をする事が出来ないのです。立ち止まって、検証して次に繋げれば少しづつ変化をする事が出来ます。ですが、昔の制度に縛られて変化をすることが出来ない為、多くの国家や民間人が被害が出ます。

何故、変化しないのか

理由は簡単で自分達が困っていないからです。もし、多くの問題が政治家にとって困る事であれば解決します。ですが、解決をしないということは困っていないという事です。いま、日本で政治資金が問題になっています。問題の根幹は、税金を使って政党助成金を政党に給付しています。10万円以下のパーティー券は収支報告書に不記載になっています。このようなことをしているから大事な政策や予算の話が進みません。日本には、それほど時間がないのです。簡単な話です。寄付を解禁して、政党助成金は廃止。収支報告書に不備があれば公民権の5年間停止。選挙時に前回の選挙から寄付された全額を公表すること。そして、不記載の政治資金は追徴課税にすれば良いのです。これを与野党で決めれば数日で法案化が出来、国民の理解も得られます。首相が政治倫理委員会に参加しても意味がありません。

このようなことは残念ながらしません

自分達に甘い政策しかしません。身を切る改革を多くの政党は一時期話をしていましたが、誰も実行しません。本当にこの国をよくしたいならできる事は多くあります。ですが、自分の生活が大事ならそのような事はしません。言葉だけで行動をしない人は信用されません。それが、今の政治家に代表される人です。

政治家はあてにならない

自分達の生活は自分で守るしかありません。そのために収支のコントロールが必要になります。収支のコントロールが出来れば、収入の金額に左右されない生活が出来ます。そして、資産を作ることが出来ます。資産が3,000〜5,000万円は築くことは出来ます。資産があれば、生活の不安が減っていきます。日本なら資産は築く事は可能です。あとは『やる気』だけです。

今日の本は、『となりの億万長者』です。なぜ、億万長者になれたのか。多くの人は普通の人です。スポーツ選手でも天才でもありません。普通の人よりも少しだけ我慢強いかもしれません。

それでは、また明日。

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