こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています（プロモーションを含みます）。
老後の資金計画は50代でも可能
50歳になってから老後の資金に不安を覚える方は多いと思います。その理由は60歳の自分の姿が分かるからです。そして、多くの人が知らない年金制度です。年金制度が破綻すると信じている人がいますが、その方は年金に変わる貯蓄をしていれば良いですが、何もしていないと高齢になった時の生活が出来なくなります。ですが、50代でも老後の資金計画は出来ます。お金に苦労しないようになります。
老後の資金計画とは
年金が収入のベースになります。サラリーマンなら厚生年金に加入するので自営業の方よりも年金額は多くなりますが、生活が出来るほどの年金額にはなりません。足りない分を何かで補填する必要があります。試算としては月に5万円ほど足りなくなります。月5万円を不労所得で得ることはそれほど難しくありません。年間60万円の収入があれば良いのです。
投資信託で1500万円を資産でできればリターンが4％で年間60万円の配当金が生み出せます。そして、この1500万円はなくなることがほとんどありません。50歳から年金が入る65歳までの約15年でどのような方法をすれば良いでしょうか？
ケース①
50歳から65歳までの15年間で年間100万円を貯金していく。1番分かりやすい方法ですが、効率は良くないこととインフレに弱いです。
ケース②
15年間で1500万円を作るには、毎月6万円で期待リターンが5％で1,588万円になります。方法はNISA口座で毎月6万円を購入します。これを65歳まで続けます。方法はこれだけです。
収支のコントロール
問題は月に6万円を捻出方法が分かりません。ここで大事なことは収支のコントロールです。これが出来ると老後の生活になっても資産を減らすことが無くなります。お金で不自由になることはありません。
収支のコントロールの方法は、最初に収入の把握と支出の把握をします。収入＞支出になればお金は余っていきます。支出がわかったら、固定費を見直しをします。ここでポイントは子育てが終わっていれば、支出を見直すことが出来ます。保険や携帯電話、光熱費など多くの固定補を見直しが出来ます。特に保険と通信費は削減できると効果は絶大です。そして、もう一つは自動車です。子供が小さい時は大きな車が必要ですが、夫婦2人になるなら安全性能重視で小さい車に買い替えます。効率だけなら軽自動車で十分です。今の軽自動車は昔の小型車並みの装備と安全性能を装備している車両もあります。
月に6万円を捻出が出来なくても
月に3〜4万円でも投資でお金を増やします。60歳になる時に大きな返済は終わるようにするか賞与での支払いは無くします。賞与の支払いをなくすことは必須です。この計画を60歳になった時に出来るように計画をしていきます。60歳から65歳までの5年間は、資産を作ることに全力を出します。仮に65歳まで今の収入から減るとして、今の年収が700万円で7割になるなら490万円に、6割なら420万円になります。この収入を全て使わないように生活を変えていきます。出来れば老後の収入に近い金額を想定します。仮に月に20万円なら年間で240万円になります。残りのお金は貯金と投資にします。200万円前後のお金が余裕出来ます。
この資金計画が出来れば老後のお金が準備出来ます。老後の生活の不安が減っていきます。
今日のおすすめの本は『知らないと損をする年金の真実』（大江秀樹著)です。年金の制度を知っていくと老後が見えていきます。安定した収入があることは大事になります。
それでは、また明日。
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