被災をしたら、再建できるか

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。FP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本は自然災害が多い

正月に能登半島で大規模な地震があり、多くの日本人も心を痛めています。被災された方、ここからお見舞い申し上げます。実際に毎年台風や豪雨、地震などの自然災害に遭い被災される方が多いです。この時に大事なものは「火災保険」です。賃貸でも、持ち家でも火災保険は必須です。

保険の役割

自分の人生の中で起きる確率が低いが、起きると致命的な事になる現象を守るためにあるものが保険です。人生の中で重要な保険は3種類です。生命保険、自動車保険、火災保険です。サラリーマンならこの3種類で多くの災難に対応が出来ます。

生命保険は亡くなったときに保険料が支払われます。金額は人によって違いますが、当面の生活費に充てます。年収の2〜3年分です。自宅が持ち家でローンがあれば団信に加入するので、ローンが無くなります。

自動車保険は、自動車を所有したり運転する人が加入する保険です。自賠責保険は、加入義務があります。任意保険は、加入は自由ですが事故を起こした時の賠償額が高額になっているので注意が必要です。

火災保険は、住居に掛ける保険です。火災もそうですが、水害や津波など保証は多岐に渡ります。火災保険に追加で地震保険に加入できます。ですが、保険金は自宅の全額ではありません。地震があっても損傷が少ない建物を選ぶことも地震対策の一つです。建てる場所も重要になります。自宅の周りの建物が古いと火災で影響を受けることがあります。

もし、被災をしたら

自宅で住むことが可能か不可能か。もし、住めない時は損傷の程度によりますが、一部資金は出ますが、自宅を修禅するほどではありません。そのために保険で補填をする必要があります。イメージとしてはこの様になります。

①保険金(火災保険、地震保険)、②公共的な補助、③自己資金になります。①と③は事前に準備が出来ます。このブログで生活防衛資金と投資信託で資産形成を推奨しています。生活防衛資金は③の自己資金になります。投資信託の資産は、最後の砦になります。理由は、生活防衛資金は貯金をしているので、現金を使うことが出来ます。このように事前に準備をしていれば、普段の生活に戻れる可能性は高くなります。

もし、自家用車が被災したら

自動車保険の中に一時金で50万円前後が出る特約があります。このお金は、申請すればすぐに振り込まれます。この金額は軽自動車が買える金額になっています。その後、本当に必要なら新しい自動車を保険で購入します。ポイントは、毎年更新するときに必ずチェックをします。

被災をしたら通常の生活を送るのに数ヶ月から1年以上かかります。その時に早く生活をするには、自動車は必要になります。自宅の修復をするしないなど、多くの選択に迫られます。

今日の本は『FP3級』の参考書です。おすすめはリンクを貼っておきます。FP3級は、内容的には難しくないので読んでも、お金や保険のことなど多くの知識を得る事ができます。

それでは、また明日。

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