虎に翼の原爆裁判について

日本の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

NHKの朝の連続テレビ小説の『虎に翼』

先日、8年間に及ぶ原爆裁判の判決の会が放送されました(2024年9月6日放送)。判決は国側ので勝訴という形になりました。想定ないですが、判決文の内容を先に伝える異例の出来事だったと。判決文の内容もほぼ同じだったと聞いています。

大きな十字架を背負っている訳ではありません。地球上の全ての人類が考えるテーマであると思います。唯一の被爆国だからではなく、『なぜ、あれだけの被害が出る戦争を起こしたのか。そして、人類は同じ過ちを何回すれば良いのか』、この点を考える必要があると思っています。

戦争などしなければ、多くの尊い人命は奪われることはありません。より強力な武器を作る必要もありません。ですが、地球上の一部の人は、問題解決に武力を選択します。その武力によって多くの人命が奪われます。人類の歴史はこの繰り返しです。

そして、今の日本政府もその事を検証する事はありません。それは、歴史の授業を見るとわかります。明治維新から令和の時代までの歴史で1932年から1945年の出来事をどれだけ教えているのか?少なくても、監督が高校生の時は流されただけです。

本来はこの期間の出来事をもっと知るべきだと思います。今は、様々なコンテンツでこの時代の内容のドラマやアニメが多くあります。その内容が、史実と違う可能性はありますが、概ね合っていると思います。それは、歴史的な背景を調べてから物語を作るからです。空想の世界ではなく、歴史的な背景を元に物語が作られています。

『ゴールデンカムイ』(野田サトル著)は北海道を舞台にアイヌの人が隠したとされる砂金を奪う話です。その背景には日清、日露戦争での軍隊の活動や周辺国の動向など背景として表現されています。

その一つに『ロシアは北海道を狙っている』という歴史的な事実です。これは、戊辰戦争頃の文献からも分かっている事実です。その野望は現代でも繋がっている可能性があります。

その一つが1945年8月のソ連による日ソ不可侵条約の破棄による北方領土と北海道侵攻です。当時の日本軍によって防ぐ事が出来ましたが、その詳細は広く知られていません。私の祖父はシベリアへ行き帰らぬ人となりましたが、当時の捕虜に対する扱いは酷いと聞いています。

多くの史実を知ること

戦争は国通しの争いですが、行うのは軍人ですが、軍人も『人』です。家族も愛情も感情も人間らしいものを持っています。軍人に求めれているものは、「人間性の否定的な部分」です。歴史から学ぶことによって、『不戦の誓い』が大事になります。

経済的に自由になる人が増えると争いが減っていきます。それは、人の財産を奪うことがなくなるからです。世界の多くの人が、経済的自由になれば世界は平和になっていきます。ですが、格差を作ることで利益を上げる人が一部にいます。そのような人達の思惑通りにならないようにしましょう。

それでは、また明日。

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