若い時にお金の心配は必要か

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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。

お金が心配

働き始めて仕事が落ち着いていくと、お金にことが心配になる人が出てきます。なぜ、心配になるでしょう。心配になる理由は、将来のことがわからないからです。心配は実はそれほど必要ないのです。

若いは1番の資産

若いということは1番の資産です。それも、人的資産のうちで大きな要素になります。ですが、若いときはこのことに気が付きません。理由は若いという自覚があまりないからです。20代の人なら徹夜をしても、次の日に影響が出ることはありません。ですが、30代になると状況が変わってきます。多少の無理をしても何とかなります。これが若いということです。慢心してはダメですが、勢いがあって良いのです。

20〜30代にうちに

この時期に苦労をしよう。ですが、苦労をするには覚悟が必要になります。覚悟がないと気持ちが負けてしまいます。その苦労が40〜50代に結果として現れます。これは、どの仕事も同じです。サラリーマンでも、自営業でも、芸術家でも。

お金の問題は

若い人のお金の問題は収支のコントルールが出来ていれば問題はありません。収入から必要なお金を分けて残ってお金で生活をしていきます。できれば、収入の10%は分けるのが理想です。分けたお金を生活防衛資金(年収の半分から1年分)と株式投資(ここでの推奨は投資信託(積立NISA枠))に振り分けます。30歳になるまでに年収は貯金ができると思います。その後は結婚資金などの大きな支出がある予定ならその分も貯金していきます。この最初に分けることが習慣化でいると後は楽になります。そして、収入が上がっての支出のペースは変えないようにすることが大事になります。これが、出来ていれば若いときのお金の心配はほぼ要らなくなります。その後はライフイベントによって変わっていきます。結婚をするかしないか、子供は持つのか、マイホームはどうするか。ここまではある意味、お金の使い方です。

ここでもう一つ重要なポイントがあります。

それは仕事です。仕事をいつまでするのか。転職はどうするか。スキルアップをする方法は。これが生きていく上で大きなポイントになります。ここの選択は実はやり直しが出来ます。最初に入社した会社に一生勤める必要はありません。そして、仕事は自己実現のために重要なキーワードです。どのような職種に就くのか。生涯年収はどこまで必要か。その仕事で実現可能か。資格をどうするか。この問題を若い人は中学校から考える必要があります。ですが、修正はあっても良いと思います。多くの仕事をしていく事で見えてくることがあります。ベースにあるのは、誰かの役立つ事だと思います。それは人によって感じ方が違います。その仕事をするには何が必要なのか、今は調べる方法はあります。肝心なことは、特殊な資格が必要な職業は早くから勉強する必要があります。例えば、弁護士や医者などです。この職業をつきたいなら、早くから勉強をお勧めします。ただ、歳を取ってからでも可能ですが、非常に大変です。

まとめ

若い人がお金の心配よりも収支コントロールをしていれば問題はありません。そして、職業については早くから興味を持ちましょう。これが、お金の心配が少なくなる最大の対策です。所謂、『人的資本』です。人的資本が最大化できればお金の心配は殆ど無くなります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、ご家族やご友人に紹介してください。宜しくお願い致します。それでは、また明日。

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