自然相手は

登山の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

富士山で遭難事故

2024年の6月に富士山山頂で3人が火口付近で見つかりその状況が、TVで放送されていました。なぜ、あの場所に落ちたのか。その原因や危険性は認識されていないのか。多くの疑問が起こりますが、監督の認識の中では事故に遭う人の多くは自然に対する認識がどこか欠如されています。例えば、富士山の山頂。どの山の山頂は同じですが、遮るものがないので風が強く吹きます。その風速は地上とは比較にならないほど強く早く体温を奪っていきます。低山で有名な筑波山の山頂でも同じことを感じます。景色が良く、山頂の風景は登山者にとってご褒美ですが、その反面大きなリスクがあります。

7/1から入山料を徴収する

富士山の山梨県側から入山するときは入山料を2,000円徴収します。この判断に、賛否両論が出ています。監督は時間規制もそうですが、入山料をもっと上げる必要があると考えています。金額は「20,000円」です。内訳は、入山料として5,000円、保険として5,000円、返金分として10,000円です。そして、ゲートを作りスイカなどのネットで登録した人のみになります。そにスマフォに位置情報を発信して入山規制をしていきます。もし、違反をすれば、罰金として100万円の罰金を徴収します。

高いと思うなら入山しない

もし、この政策で高いと思う登山者は富士山に登山をしなくなります。入山者数が減少することによって、山小屋の経営が圧迫するなら国を挙げて助けます。富士山は国定公園です。整備の多くを山小屋に依存しています。経営が安定できるように支援をする必要があります。先ほどの入山料は山小屋の支援と登山道の整備などに充てて行きます。仮に一日4,000人の入山者で5000円が手元に残るので200万円が入ります。登山期間は約60日です。1億2000万円になります。1年間行い検証して、次の年に改善して行きます。

問題は『自然相手』であること

東北の『ツキノワグマ』も今回の『富士山での遭難』も基本的に自然相手です。人間の人知を超えて行きます。そのことを理解して、自然を楽しむ必要があります。富士山の火口付近で見つかった人は、加工の中を見て落ちたと想像できます。足場が軟弱で滑りやすいことを理解できれば、どの様な行動が事故に遭わないか対策が出来ます。万全の準備以上に慎重になる必要があります。

楽しむことが大事

入山料などのお金の話が多いですが、実際は富士山を楽しんで自然を満喫してほしいと思います。ですが、事故が起きればその対応や対策が必要になります。富士山の可能から引き上げるだけでも数人のレスキューが動員されています。その費用もそうですが、危険度は非常に高いです。そのことを理解して登山を楽しみましょう。

それでは、また明日。

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