こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
103万円の壁で30年前よりも1.7倍物価が上がったと
1994年と2024年の老齢基礎年金を調べてみます。
1994年時点では、50000円になっています。そして、この時から物価スライドが始まります。
2024年は、68000円になります。過去に年金額が高いという話は、厚生年金になります。厚生年金と企業年金を合わせた年金額が今の水準よりも高くなっていた事になります。政府は、平準化をする為に厚生年金から費用を捻出する事になり、その影響で今の様な年金制度になります。
ポイントは何か
現行の制度から良くなることは、ありません。反対に悪くなる事を想定して老後の資金を考える事がポイントとなります。ただし、年金制度が破綻することは、起きにくいのも事実です。今よりも年金制度が悪くなる可能性はあるが破綻はしない。その代わりに、自分で年金に変わる資金を用意する必要があります。
その為に必要な事
収入の柱を増やす事です。年金もその一部ですが、株式投資からの配当金、副業などの収入で、年金以外の支出を補う様にしていきます。この方法は、貯金だけで老後の資金を使うよりも遥かに精神的に安定していきます。
老後になる前に用意をして楽しい老後を迎えられる様に資産を増やしていきましょう。
それでは、また明日。
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