節約するには

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

節約するには

資産形成の重要な要素のひとつです。節約の王道は固定費の見直しです。固定費が見直しができると次は何があるでしょうか。消費する物に優先順位をつける事です。なぜ、順位をつけるでしょうか。

人の欲望

人の欲望はお金があればあるほど使います。少し収入が増えたので、これを買おう。また増えたので次はこれを買おうとなります。そうなると収入が増えた分支出が増え続けます。これは、人の本質です。人の欲望は増え続けます。欲望よりの収入が増えるなら良いですが、欲望のスピードはそれ以上です。だから、購入したいもの(欲望)に順位をつける必要があります。順位の付け方は人それぞれですが、基本的には生活に必要なものが第一になります。そうでないものは時間をかけて、買うか決めていきます。大きな買い物はより時間をかけます。特にローンを組む様なものは尚更です。自動車、住宅などが代表的なものです。

自動車

例えば、個人で使う自動車を新車にするか中古にするか。軽自動車かワンボックスか。リセールバリューはどうか。これが大事です。50万円で中古を購入し、次に乗り換えするときに40万円で販売できれば、実際には10万円しか払っていないことになります。もし、ローンを組むなら金利も検討する余地があります。販売店のオートローンは金利が高いです。金融機関から借入した方が金利が低くなります。このような事を考えて、購入を決めます。新車でも海外で売れるような車種であれば、購入しても良いです。ただ、今は時期が悪いのでこういう時は購入は先延ばしにします。理由は新車の納車に時間がかかる為、購入した自動車の価値が納車時に変わってしまいます。一時は新古車が高くなってしまいましたが、その様なことは続きません。

住宅

賃貸にするか。持ち家にするか。そして、マンションか一戸建てか。多くのことを決める必要があります。ただ、購入する家の価値が保持できるか。もしくは安く家が建てられるか。土地の価格は適正かなど、素人では判断がつかない事が多いのが、現状です。勤務地から通勤時間はどれほどかかるか。高校生まで多くの人は、自宅で住んでいますが、大学か就職するときに、または結婚などの人生の分岐点に引っ越しをする機会になります。その時に冷静な判断が出来れば良いと思います。家は自動車よりも検討するものが増えていきます。場所から始まり、建築方法、建売かハウスメーカーか。間取りは家具は。細かいことを考えるとまだ出てきます。そして、金利もそうです。どこから借りるか。支払いは無理がないか。資金計画は問題ないか。マンションなら何階に住むか。タワマンか郊外型かなど。ですから、購入を決めてから物件を決めるまでに、1年から2年もしくはもっと時間をかける必要があります。それだけ大きな買い物で人生にも大きな影響を与えます。家の購入に失敗すると老後の生活に大きな影響が起きます。うまくいくと老後の人生は豊かな物になります。

まとめ

節約というテーマですが、基本的な節約は固定費です。変動費は生活に潤いを与えます。ですが、大きな買い物には準備が必要です。自動車と住宅に焦点を与えていますが、他にも高価な物はあります。大事なことは、その物の価値とリセールバリューです。この点に注目すれば欲望だけでない選択が出来ます。

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