破産をする前に出来る事

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

自営業をしていて大変な世の中

監督の実家は、自営業をしていました。街の写真屋さんで、第二次ベビーブームもあり年間で写真を撮影する時期がたくさんありました。1月の成人式、2月の受験用の証明写真、3月の卒業写真、4月は入学式、7月から8月は夏休みの写真、9月から11月は七五三、12月はクリスマスとその時期になるとお店は忙しくなっていきます。転機はデジタルカメラの登場から写真を現像することから距離をとっていきます。

結局廃業する

時代の流れに乗れなかったために、10数年前に自己破産をして家も無くなり、信用も失い、今は県営住宅に住んでいます。8年ほど前に父は亡くなったので母1人で生活しています。絵に描いたような年金生活者です。今の知識があれば破産をする前に、できる事はあります。

同じことが起きようとしている

嫁の実家も自営業だが、コロナの影響もあり経営が大変になっている。『自己破産』の言葉を嫁の口から聞いた。同じようなことをまた選択しようとしている。本当に出来る事をしたのか。実際にはわからないが、世の中の変化に対応は出来ていない事はわかる。正月に家族で会った時に壁紙が汚れていたので張り替えた方が良いと話をしたことがある。業者を呼ぶとお金がかかる。自分達で貼れば良いのだが、『出来ない』と言われた。

本当に『出来ない』のか

勤めている会社では、出来ない理由を言っても仕方がないので出来ることを話をするようにしています。方法はたくさんあるはずです。問題は、自分達にアイデアがなければ助けてくれる会社を探す事です。多くの場合は金融機関です。そして、お金に詳しい人です。会計士や税理士に相談することが大事になります。

事業も家計も収支のコントロールが大事

事業であれば、売り上げと支払いのバランスが大事になります。もし、事業継承したなら先代の方法で赤字なら違う方法が必要になります。そして、必要なものと必要でないものを分けて固定費を下げていきます。売り上げを上げる努力が大事になります。ここでも方法は一つではありません。例えば、限定メニューを作る。一日5食限定など。お店の規模によって特別感が大事になります。

平等は利益が上がりません。

マクドナルドは、お店があるだけで土地の値段が上がることがあります。これは、ハンバーグが美味しいことも大事ですが、別の付加価値が発生しています。これも、特別感です。アプリもそうですが、今は席でオーダーができるようになっている為並ぶことがありません。同じことはテーマパークでは当たり前です。お金を払うことで受けられるサービスがあります。

限界を極めたらそこで終わる

仕事もプライベートも限界を決めた時点で成長はなくなります。ですが、再チャレンジは出来ます。終わるまで諦めることは早いのです。成功者は『成功するまで続けます』ということが言われています。

今日の本は、『バビロンの大富豪』です。主人公は、一度は富豪になりことを諦めましたが、もう一度目指すことをします。諦める事は人間多くあります。ですが、何度でも挑戦は出来ます。諦めるのは何かを成してからするものです。成功するまでやり続ける覚悟が必要になります。

それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました