こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。
欧州では
欧州で2035年から内燃機の自動車の販売を禁止する予定が合成燃料を使用する内燃機の自動車は販売できることになります。この合成燃料とは二酸化炭素や水素からできた人工燃料で、生成過程で二酸化炭素を除去したり、再生可能エネルギーで作られる水素を使うことによって生成過程で温暖化ガスが排出されない。既存のメーカーが要望していた事を政府が認めた形となっている。
このニュースを聞いて
温暖化がビジネスになっていると感じます。温暖化は地球レベルで気候変動が起き、人間の生活に大きな影響を与えています。実は、地球規模で考えると間氷河期から氷河期へ移行しています。その時期に地球で起きることは数億年単位なら分かりますが、1年ごとの変化を知ることは難しいです。このことから考えると今起きている気候変動の原因は本当に二酸化炭素を代表される温暖化ガスかという疑問が起きます。実際は、温暖化をテーマにしたビジネスが増えています。
その代表が再生可能エネルギービジネスです。日本は、火力発電所による発電が主流になりました。理由は、福島原子力発電所事故以降エネルギーバランスを変わり、いまだに日本政府は国民対して説明をしないため、応急的な対策すら出来ていません。すでに12年の月日が経ち、この期間に建設的な改善を見出しているとは言い難いです。ロシアのウクライナ侵攻による原油の高騰が起きエネルギー負担が大きくなり、オール電化による電気代の高額負担など起きています。
本来の目的
気候変動による大規模災害の規模を小さくしたい事が本来の目的です。この目的に、このビジネスで達成できるでしょうか。それほど、大きな効果はないと思います、ですが、ビジネスとして大きなチャンスが起きています。そして、ルールの変更です。今回のルールの変更は、ハイブリット車の販売に道が引かれました。資産についても、人生も同じですが、何か一つに依存していることによるリスクが高く、まして電気のみに依存する事は非常に問題があります。そして、世界的にもこのニュースによって変化が起きていく可能性があります。内燃機による自動車の販売が認められるなら、原油価格も高騰も落ち着く可能性があります。
目的を見失う
地球温暖化によって、地球上の生命は存続の危機に瀕しています。ですが、生命は環境によって変化していきます。その変化は地球上で生きていく為です。そして、地球上の生命は数億年単位で大きく変化し、そのために人類が今、地上で繁栄しています。人類が未来永劫、地上で繁栄したいなら考え方を変える事が必要になると思います。
まとめ
欧米の自動車業界の変化から、本来の目的を見失わないように考えます。地球環境を変えるよりも今の環境で生きていくことと、環境に負荷をかけない経済活動の目的は違います。残念ながら、環境ビジネスでバブルを起こしていく可能性は大きくあります。それは、地球規模でおき、弾けた後の影響は甚大になります。ルールを作る側の意識を利用する人が多く存在することも事実です。そして、全てに当てはまりますが、何か一択は非常に危ない思想です。民主主義や社会主義が完全でないことはすでに証明されています。バランス感覚を大事にしましょう。
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