昨年度の納税額が過去最高

お金の部屋

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2022年の納税額が過去最高になったとニュースに出ています。72兆円になりました。その内訳を見ていくとあまり喜べない現状が見えてきます。

円安

円安効果でエネルギー価格の上昇、それに伴い多くの商品の価格が上昇しています。価格が上がると消費税が上がります。そのため消費税の納税額も上がっていることが一つ要因になっています。

大企業を中心に海外向けに輸出した代金が円安によって利益が出ています。主な原因は円安。

他にも副業を始めた人の納税額が増えたりしていることが要因の一つになっています。

このように税収が上がっている要因の一つの円安があります。ということは円高になると税収は減っていくのでしょうか。似たようなことがリーマンショックの時に起きました。それはトヨタ自動車です。その年の利益予想は1兆円以上を予定していましたがリーマンショックが起きた後に急激な円高になり赤字に転落していました。リーマンショックによって自動車の価格が下がることはありません。ただ、輸出をしていた自動車の収益が急激に悪化したことが原因と言われていました。その後に就任した豊田章雄社長になってから多くの改革をしています。為替で会社の利益が左右されることは正常ではないと思います。まして、減益ならわかりますが赤字になっては意味がありません。

これが日本の税収の現状です。そして、もう一つ起きている現象があります。それはS&P500やアメリカの銘柄の投資信託に投資しているものがこの円高でリターンが大きくなっています。実際に積立NISAを2年半、投資信託で投資をしている現状が100万円で22万円の利益が出ています。これも円安の影響です。アメリカの株式市場が悪くても円安になると収益は良くなります。逆に円高になると収益は悪化していきます。今の20%以上のリターンは出来過ぎです。長期投資を目的にしているのでここで売却はしませんが、これが為替の力です。この現象は、同じような投資をしている人はこの様に恩恵を受けています。

実はこれが投資の醍醐味

長期間投資をしているとこの様なことが起きます。これは狙ってできることではなく同じ様に投資をしているから起きることです。もし、狙って投資をしていても同じ様なことは起きません。それは、長い期間投資をしているから起きるからです。

円高になったとき

1ドルが100円から110円になったときに同じ様に税収があれば本物です。ですが、今の状況であればそれは難しいと思います。理由は仕事をして利益を出していないからです。新たな仕事を作り収益の種を育てていけば円高でも円安でも利益はでます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に拡散をお願いします。それでは、また明日。

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