日本は福祉国家ではないのか

日本の部屋

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福祉国家とは

北欧のフィンランドやデンマーク、スウェーデンの国々のことを指すのでしょうか。決まった定義は無いようです。国家が国民が安心して生活できるシステムを構築していることでしょうか。

日本は福祉国家か

日本は世界の中でも福祉のレベルは高いと思います。根拠の一つは医療制度です。多くの国民が窓口で3割負担で医療を受けることが出来ます。しかもOECDの中で高いレベルです。医療機関の数は世界最高水準です。足りない部分はあると思いますが、完全なものは世界には存在しません。確かに北欧の福祉政策は日本には無いものが多いです。ですが、これはその国の国家観や宗教観に大きく関係しています。生まれてから墓場まで国がすることは、良いように思えます。労働時間も日本よりも少ないです。

政府への信頼度

福祉レベルが高いから国民は幸せなのか。それもありますが、国民の政府への信頼度が日本よりも高いことです。実はこの信頼度が高いことが福祉国家の土台になっています。そのことによって高い税金も納得しています。日本はそうではありません。他の国でもありますが、汚職や不正など社会的な問題が毎日のように起こります。そして、政治的なスキャンダルはマスコミに餌食になり、拡張されメディアによって拡がっていきます。国民はそのスキャンダルを見て政府に対して失望や不満を抱いき信頼度が下がっています。そして、政治に対して無関心になっていきます。

無関心は問題

政治に対して興味がなくなると政府は勝手に政策をします。選挙で公約したことよりも優先順位が低い政策をし、国民の生活が低下していきます。そして、投票率は下がっていきます。下がることで政権は安泰になり、国民の生活は悪化していきます。

これが今の日本の姿です。税と社会保障費の負担率は55%になっていると言われています。50%以上になると江戸時代なら一揆になります。一揆かはわかりませんが今の日本で起きている事件は昔では考えられないものでした。このまま続けば治安は悪化していきます。安心して生活ができた日本は無くなります。そして、治安が悪化すれば経済的に低下していきます。狭い日本で事件が各地で起きれば安心して仕事は出来なくなります。

政府は国民の信頼を取り戻す

しっかりした政策をしていれば国民は評価をします。ですが、国民生活が悪化すれば信頼は遠くなります。

マイナカードもそうです。デジタルかすることで多くの恩恵があることを紹介しないでデメリットを誇張しています。一度デジタルか進めば多くの人の手が省けます。その人手が違う仕事をできるようになれば人手不足にも役立ちます。健康保険がマイナカードと同じになる事とデータ入力の間違いは同じではありません。デジタルかが進むことで多くの無駄が無くなります。ですが、この多くの無駄の中で生活してる人もいます。そのために新しい職業が必要になります。だからリスキリングが必要になります。

現状のシステムでも多くのミスが存在する。

人が管理をしているため、必ずミスが出ます。ミスが無くなる事ではなく減らすことが大事になります。アナログだから個人情報が漏れないと思っていると大きな間違いです。カードなり買い物なりどこかで住所などの個人情報を提供すればそのリストが売られます。そして、知らない会社からDMが送られます。検索も同じです。何か検索するとその検索に基づいて広告が流れていくようにアルゴリズムが形成されています。個人情報はこのようにデータ化されてすでに使われています。

日本は福祉国家です。

話が逸れましたが、日本は福祉国家です。医療制度もそうですが、雇用保険など国民生活を守っています。会社が倒産したり失業すれば失業保険で支給されます。国が認めた講座なら一部が支給されます。このように日本は働く人にも手厚く保護しています。これは制度のほんの一部です。制度を理解して活用すれば国民の生活は楽になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介お願いいたします。宜しくお願いいたします。それでは、また明日。

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