こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
衆議院議員選挙が公示されて、本格的な選挙戦が開始されています。
政治家の使命もしくは仕事はシンプルです。
『国民の生命と財産を守る事』
です。
この事が仕事のベースになっていると思っています。
日本国憲法は為政者を縛り、日本国民の生活を守る物です。
そのために、政治家がする事は国を豊かにする事です。
豊かにする事は、経済成長が一つの方法です。
残念ですが
各政党の党首の第一声は、献金問題です。それは、政治家の問題であって国民の問題ではありません。パーティー券の収入を自分たちの都合の良い様にしただけの事です。その時間があれば、国を豊かにする事をもっと考える事が大事になります。
経済政策を唯一話したのは国民民主党です。いつも良い着眼点がありますが、政治手法に問題があります。多くの国民は、景気対策に力を入れて欲しいのです。
景気対策とは何か
日本の場合は、少子高齢化の影響で何も対策をしなければ需要が減る現象が起きています。需要を増やす方法は、国内で増やす。海外で増やすの2通りです。国内の需要が増えると自然と個人消費も増えます。個人消費が増えれば、企業も利益が上がり税収も伸びます。海外の需要は、輸出先の国の経済状況によります。
日本がアメリカ向けの自動車輸出が成功した理由は、アメリカ国内の景気は基本的に右肩上がりだからです。大きな谷が起きても数年後には景気が拡大していきます。そのため、アメリカ向けの自動車は、ニーズが合えば売れていきます。今は、輸出ではなく現地生産に切り替えているメーカーが多いのは現地の人を雇用する事で貿易摩擦を無くそうとしているからです。
この事例を見てもわかりますが、経済発展している国に輸出をすると利益が出るのです。当たり前の話です。その反対の例は、中国向けです。自動車産業は伸びていますが、中国政府がEVへの補助金を自国のメーカーに出している為海外メーカーは苦戦を強いられています。そして、中国の景気も悪くなっており販売台数は、海外メーカーは減っています。中国は景気が悪い為、自国の産業を守る事に舵を切っています。国民も安い車を買い求めているので海外メーカーは苦戦しているのが現状です。
海外で利益を上げる事より内需を強化する方が効果は長い。自国の政策なので方法を間違えなければ上手くいきます。
その方法はシンプルです。
『需要を増やす』事で、個人消費を拡大し企業が利益を上げる。そして、税収が増える。
税収が増えれば、国を豊かにする政策を増やしていく。このスパイラルになれば経済は拡大していきます。この拡大は2次元ではなく、3次元や4次元の様に広がります。この世界は、もうやってきます。未来はやってきているのです。この方法がわかった人が裕福になります。方法は簡単です。収入の柱を増やして、資産を増やす事によって豊かになっていきます。お金の事を学び、金融リテラシーを一緒に向上させましょう。
政治家に期待は出来ないかもしれませんが、選挙に行って投票をしましょう。投票率が上がれば世の中は変わります。無関心なのは、自分の生活を壊している事と同じになります。
投票をして、自分の意見を反映しましょう。
それでは、また明日。
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