投資信託が簡単な理由

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

投資信託とは

株式投資の一種で、ある指数に連動する投資方法です。この方法は長期投資に適しています。理由は、先ほどもある指数に連動するように調整します。代表的な指数はアメリカのS&P500連動か全世界株連動になります。

日本株はどうか

投資信託で日本の日経225やTOPIXに連動するものもあります。ですが日本の平均株価が4万円を超えた時点で37,000円まで下がっています。逆にアメリカは、40,000ドルを超えました。ここに大きな差が出ています。その理由はアメリカ経済にあって、日本経済にないものがあります。それは、「イノベーション」です。

「イノベーション」が起きる国

アメリカは常にイノベーションが起きる国です。ここに大きな違いがあります。日本はこのイノベーションは起きません。それは、変化ができないシステムがあるからです。このシステムがある限り日本は景気が良くなる事はありません。

投資信託はある指数に連動するように出来ています。これが、長期投資に適しています。15年以上の時間があれば老後の資産への準備が出来ます。早く始めれば投資信託は『FIRE』にも適しています。その投資先は「アメリカ」です。

アメリカが世界唯一

地球上で、アメリカだけが自給自足が出来ます。この意味は非常に需要でアメリカだけが景気が拡大しています。拡大している国に投資をするのは定石です。もしかするとアメリカの好景気はしばらく続く可能性があります。理由はいくつかあります。①物価高に対する金利政策、②ウクライナによる軍需産業、③中国への制裁による経済の再編などです。

日本は伸び代があるが

日本の決定的な違いは自国で需要が作れない事です。例えば、トヨタは5兆円の利益を出していますが、国内で販売するよりも外国で販売して利益を上げています。本来は日本の国内での販売数を維持しますが、今は外国で販売を増やして利益を上げています。同じ現象は他のメーカーでも起きています。その代わりに外国のメーカーが日本に工場を建設しています。その代表例が半導体です。TSMCは1兆円以上の補助を日本政府が出しています。全体で10兆円以上を拠出する予定です。この資金で日本の景気が全体的に良くなることはありません。その理由は半導体メーカーがダメではありません。本来は日本のメーカーが過去にもありましたが、今はほとんどなくなっています。その理由は世界の競争にいるからです。同じことを繰り返します。半導体の業界は5年ごとに好況と不況が繰り返し起こります。この繰り返しに日本の企業は耐えられなくなり、最終的に撤退して行きます。その時に日本政府はどうするのでしょうか。早く新陳代謝が起きれば新しい会社が入り込む可能性がありますが、日本は延命をして企業の入れ替えは起きません。その為「イノベーション」は起きないのです。

投資信託はアメリカ一択です。そして、アメリカの経済状況と為替相場、日本と世界の‘状況を注視する事が重要になります。アメリカが‘永遠に世界一かはわかりません。もし変化が起きた時に対応を考える必要があります。これが、投資の鉄則です。「相場は読めない」事と「絶対はない」という事です。

今日のおすすめの本は『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(中桐啓貴著)です。投資の初心者でも投資を始めることが出来ます。投資に興味があるなら一読の価値があります。

それでは、また明日。

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