所得倍増の方法は

お金の本

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

自民党総裁選が始まる

各候補は、国民の生活が豊かになる様な公約を述べています。ですが、年収が増えてもその分税金や社会保険料が上がる事への負担が大きくなります。

給与が上がる事の本質

日本の場合、給与が決まるルールはどの企業に属するかです。中小企業でも、大企業並みの給与体系の会社もあります。反対に大企業だが、給与水準が低い企業もあります。では、どのようなことをすれば所得が増えていく(倍増)していくのか?考察してみました。

なぜこの様な事が起きているのか?

本人のレベルではなく会社の力が業績に大きく関わっているからです。その企業の力も怪しくなっています。その証拠に給与を上げられる企業とそうでない企業に分かれています。

転職を勧める政府

人材の流動を政府は推し進めています。それは、企業が高い給与の人がその給与に見合う働きをしていないからです。早期退職を募って転職を勧めている今の現状をみると年功序列だった日本の企業風土は影を潜めています。

利益を上げるために、コストを削減する事が簡単だからです。価値のある仕事を増やしていけば利益は上がっていきますが、大量生産が主体のビジネスモデルには限界があります。

その典型が、中国です。少し前まで、不動産バブルで多くのマンションを建設して富裕層も一般の人も投資目的で投資をしていました。作れば売れて、価格が上昇してまた作っていくというビジネスモデルです。不動産価格が上がり続けるならわかりますが、その様な事は起きません。それは1992年の日本が実証しています。

所得が増える方法

政府がする政策よりも実現生が高い事があります。

『収入の柱』を増やしていき、大きな柱に育てる事です。

方法は次の通りです。

収入と支出をチェックする

収入>支出になっているか確認

収入>支出になっていない時は支出を見直す(主に固定費)

余った資金を投資で増やす(NISA口座の活用)

副業などで収入を増やしていく

この方法をすると収入が3つの柱になります。

①本業の収入、②資産からの収入、③副業からの収入

③は、本業になる可能性があり起業出来る可能性を秘めています。

なぜ、本業ではないのか。

問題は可処分所得です。日本の税制と社会保険料は年収が上がると上がっていく様になる累進課税方式になっています。本業で、収入が上がる事は、税金と社会保険料が上がる事を意味します。手元に残るお金の増え方に限界があるという事です。

その代わりに少額でも副業での収入がありその資金を追加して投資が出来れば、資産が増えるスピードは早くなります。

資産が大きくなると、配当も増えていきます。小さい資産から得られるお金は少ないですが、大きな資産から得られるお金は大きな物になります。仮に1000万円でリターン4%なら40万ですが、1億円なら400万円になります。資産が大きい方がリターン(配当金)も大きくなります。

このリターン(配当金)への税金は約20%ですが、年収1億円の人の可処分所得は約5000万円になります。

全く同じ条件ではないですが、1億円稼ぐと半分が税金に取られて、1億円に働いてもらえば320万円は手元に残ります。そして、1億円はそのままです。

お金持ちの多くはこの事を知っており、資産を増やしていきます。自分のお金を増やす方法を言っている人が『真のお金持ち』になります。

それでは、また明日。

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