年金制度を知ろう

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

誰もが加入する

年金制度は、ベースは国民年金と厚生年金になります。国民年金は全ての国民が加入し、加入期間は20歳〜60歳の40年間で480ヶ月になります。厚生年金は会社員(サラリーマン)が加入し保険料は加入期間は会社を辞めるまでになります。

自分がどの年金に加入しているのか。確認は必要です。国民年金は20歳になった時に、払う様になります。会社員になると自動的に支払いされます。そうでない学生や自営業者は国民年金の保険料を払う様になります。

それぞれの保険料の計算方法も違います

国民年金の保険料は、ベースは一律です。2024年は16980円になっており、高齢化と少子化の関係で上がっています。年金制度は、現役世代が年金受給者が受け取る制度になっています。高齢者が増えて、60歳以下の人が減っていくと負担が増える様になっています。今現在でも、足りていない為税金で補填しています。

自分の年金を知ろう

ここで、自分の年金がどの様になっているか確認します。

①国民年金は、全ての国民が加入している。

②サラリーマンは、厚生年金に加入している。この時の保険料は、給料から引かれています。保険料は企業と折半になります。

③サラリーマンの専業主婦は、国民年金に加入して、保険料は免除されています。

この①〜③に当てはまります。

例えば、サラリーマンなら①と②です。自営業者は、①だけになります。

③の人は、パートの収入が105万円以下ならそのまま国民年金は、配偶者の厚生年金から保険料が払われます。

共働きの夫婦は、2人とも厚生年金に加入している状態になります。

厚生年金はもっと複雑

厚生年金の計算方法は難しいです。まず、標準報酬月額を計算します。『標準報酬月額』とは何か。月収額を1000円から万円単位で32に分けた表で最低が88,000円で上限が650,000万円になります。この金額に18.3%をかけたものが保険料になり、この保険料を被保険者と企業で折半します。

年金額の計算方法

報酬比例部分=①+②

①平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの加入月数

②平均標準報酬月額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入月数

年金額=報酬比例部分[+定額部分+加給年金額]で計算できます。詳しくは年金定期便かマイナポータブルで確認をすることが出来ます。厚生年金を上げる方法があり、標準報酬月額を上げる事です。具体的には、収入を上げる事です。

自分で年金額を確認して、老後の資金として足りるか足りないか確認する事で対策が出来ます。年金の制度がわかれば、見えてくる物があると思います。

知らないと対策が出来ないので理解をして対策しましょう

それでは、また明日。

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