年金では足りない

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

老後のお金は足りない

サラリーマンの多くの人は、国民年金と厚生年金が支給されます。奥さんが専業主婦なら国民年金が支給されます。平均的な金額は20万円ほどです。この金額が高いか安いかは現役時代の生活費が、ベースになります。ですから、実は老後の生活で大事なことは老後の入る5年ほど前から移行していくことが大事になります。生活費を激減する必要はありませんが、20〜25万円で生活ができると足りない分を補填することが出来ます。

5万円は資産形成で

1,500万円を投資信託で増やすことができれば、年間で60万円の配当所得が得られます。これをNISA口座で運用すれば、非課税になります。取り崩すパーセントは4%です。4%で取り崩せば元金が減っていくことはほとんどありません。もし普通に無くなるためには、25年かかります。65歳から取り崩せば90歳までかかります。平均寿命を超えていきます。

そのために用意すること

定年まで働くか、転職しながら収入を増やすことは大事ですが、ポイントは生活防衛資金と投資信託で資産形成をすることです。生活防衛資金は、生活費の半年から一年分です。資産形成はNISA口座で投資信託で毎月同じ金額を投資していきます。この2本柱ができれば、老後のお金の心配がなくなります。生活費が月に20万円なら年間で240万円です。資産で先ほどの1500万円の資産があればお金の心配ほとんどなくなります。そして、収入があれば安心して生活が出来ます。ポイントは貯金が減っていかない点です。

年金だけでは生活は足りなくなりますが、準備をすれば生活費の心配は少なくなります。

今日のおすすめの本は『知らない損する年金の真実』(大江英樹著)です。年金制度を知ることも大事ですが、現実を知って準備する必要があります。日本ならその準備をする事は難しくありません。

それでは、また明日。

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