工業製品を購入すると保証されるとは

photo of white nissan car お金の部屋
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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは工業製品の補償について考察します。

家電製品や自動車などを購入するとメーカー保証があります。このメーカー保証とはなんでしょうか。購入したものが故障をした場合に無料で治してもらう制度です。そして、この補償を無料でしたり、有料でしたり多くの保証が存在します。

工業製品は故障するでしょうか。

経験則ですが、最近は壊れることはないです。なぜでしょうか。理由は簡単です。故障をすれば、修理が必要です。修理にはお金がかかります。その費用が企業側が負担をすれば企業の利益は減っていきます。企業は営利が目的です。できれば、故障しないようにしていきます。

安心パックについて

そして、自動車は新車で購入すると安心パックというものを推奨されます。3年間や5年間を補償して、所有している自動車を定期的に点検します。費用を負担しています。作業がかかるので人件費がかかりますから当たり前です。ですから、オイル交換や法定点検、車検をセットにして、お得感を出していきます。

中古車の品質

この制度の影響で実は中古車のレベルが上がっています。昔は、点検もしないで使用していた自動車が多かったですが、先ほどの定期点検パックと残価クレジットを合わせた販売で所有者は手軽に自動車の維持が出来、ディーラーも買い替えの自動車の状況を把握して、リセールバリューも維持されます。

資産形成に話題になる自動車

資産形成で自動車の所有を有無が話題になります。生活している場所によっては必ず必要になります。そうなると、比較的状態の良い中古車を購入する方法もあります。監督も10年落ちで10万キロの車を去年購入しましたが、大きなトラブルはありません。定期的に油の交換とタイヤの空気圧のチェックなど基本的なことをすれば問題はありません。新車を購入するのは、会社でお客を乗せるようなら、定期的に買い替えは必要だと思います。

メーカーの希望通り使えば故障しにくい

工業製品は基本的に故障しにくいです。対応年数や使用状況によって故障はします。大人だけなら壊れませんが、小さなお子さんがいる家庭なら故障する可能性は上がります。そのような不安感を煽って保証に入りましょうと勧誘します。もし、壊れるなら買い替えも選択肢になります。また、使えるならしばらくそのまま使うことも選択肢です。ただ、故障の原因は考える必要はあります。本当に無料で修理ができるなら良いですが、実際はほとんど有償になります。理由は簡単です。費用の負担ができないからです。これが現実です。ですが、価格が高いもの。最新のものは違います。新しい技術が投入されているのでメーカーはデータが必要になります。ですから無償で修理もします。ただ、それは1年以内です。確率論的には非常に低いです。

保証も確認して、一度冷静になってから決めましょう。

もし、新しい家電や新車を購入するときにはこのような部分も確認しましょう。そして、セールスマンが進める保証の内容についてしっかり確認しましょう。しかも、有償であれば尚更です。製品を購入するときは気分が上がっています。冷静な判断ができないなら一度家に帰って冷静になってから購入を決めましょう。

購入後に後悔しないような買い物をしていきましょう。

それでは、また明日。

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